【K-1】軍服で会見に登場したゲーオ、「タイ軍人の強さ見せる」
4月24日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-60kg日本代表決定トーナメント~』にて、スーパーファイト(ワンマッチ)で対戦するK-1 WORLD GP -65kg王者ゲーオ・ウィラサクレック(タイ)とイリアス・ブライド(モロッコ)が、23日(土)都内にて公開計量&記者会見に臨んだ。
ともに計量をパスし、迎えた記者会見。白いシャツにジーンズというカジュアルな服装のブライドに対し、ゲーオは迷彩柄の軍服姿で登場した。
ゲーオは服装の意図を尋ねられると、タイでもともと軍人として働いていたことを明かし、「タイ人としてタイを愛しているという思いを伝えたいと思いました。そして、タイの軍人は力強いというところを見せたいと思いました」と、愛国心の表れであることを強調した。
試合に向けた意気込みについては「リング上で全力を尽くすだけだと思っています。隙があればもちろんKOを狙っていきます。明日の試合を楽しみにしておいて下さい」と、余裕を見せた。
対するブライドは「とてもいい気分ですね。久しぶりにK-1に戻ってこられて嬉しいです」と2014年以来のK-1の舞台を楽しみにしている様子。「試合に勝つのはもちろん自分です。勝って(母国に)帰るだけです」と静かに闘志を燃やした。
また、予定されているもう一つのスーパーファイト(ワンマッチ)では、K-1 WORLD GP -60kg王者・卜部弘嵩(K-1ジム・チームドラゴン)とパウロ・テバウ(ブラジル)が対戦するが、テバウは計量オーバーのため会見を欠席。一人で会見に臨んだ卜部は「今回は復帰戦なので気合を入れて練習してきました。明日はいい試合を見せたいと思います」と意気込みを述べた。
なお、主催者発表によると、テバウは再計量も規定体重60.0kgから700gオーバーのためクリア出来なかった。そのため、テバウに対してファイトマネーの減額や第1ラウンドを1点減点からスタートするなどの条件を課したうえで、試合は実施される。
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