【K-1】ブライド「僕はゲーオよりも頭を使っている」
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ハイアングルのヒザ蹴りを決めるブライド（右）。王者ゲーオを相手に番狂わせを起こすか
4月24日（日）東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ～-60kg日本代表決定トーナメント～』に出場するイリアス･ブライド（オランダ）が、22日（金）都内で公開練習を行った。ブライドはスーパーファイト（ワンマッチ）でK-1 WORLD GP -65kg王者ゲーオ・ウィラサクレック（タイ）と対戦する。
ブライドはシャドーボクシングとミット打ちをそれぞれ1Rずつ披露。長いリーチを活かした伸びのあるパンチ、蹴りを見せた。
「今回は大事な試合なのでハードな練習を積んできて準備万端、順調に仕上げてきた」と、K-1王者ゲーオとの対戦に気合い十分のブライド。「現チャンピオンと戦えると聞いて嬉しく思ったし、いいチャンスだと思った。試合を見てのお楽しみだが、当然、勝つつもりで日本へ来た」と、王者を喰ってしまうつもりだ。
ゲーオについては「とてもレベルが高いトップ選手なので、彼の全てを警戒しなければいけない」と評したが、「タイ人選手とは1度しか対戦したことがないが、僕はオールラウンダーなので相手がどんなスタイルだろうと適応できる。自分の方がスピードと戦略でゲーオよりも優っているだろう。彼よりも僕は頭を使って戦っている。練習の成果をリングの上で見せたい」と、“頭脳”で最強王者に挑むとした。
また、6月に開催が決まっている-65kg世界一決定トーナメントについては、「世界からトップの8人が集まるだろう。僕はそのトップレベルにいるので、トーナメントに出るべき人間だと思っている。それを証明するための試合を今回は見せたい」と、トーナメント出場をアピールした。
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