【空道】昨年旋風を巻き起こした清水亮汰、初制覇へ
5月4日(水・祝日)宮城・青葉体育館にて『2016北斗旗全日本空道体力別選手権大会』が開催される。
-230クラスでは目黒雄太、-240クラスでは川下義人、田中俊輔、-250クラスでは、加藤智亮、笹沢一有、-260クラスでは加藤和徳、山田壮、+260クラスでは野村幸汰、女子では今野杏夏、大谷美結…と歴代の全日本王者たちが鎬を削る今大会。
最大の注目は、いまだ体力別大会では優勝経験のない、昨年の無差別全日本で史上最年少優勝を果たした20歳の清水亮汰が、本来の‐250クラスでどんな戦いを見せるのか。ハイキックを得意とする清水は昨年の無差別全日本決勝戦で、目黒を相手に“未来形空道”とまで言われた華麗な技の応酬を繰り広げており、新世代の旗手として今後が期待されている。
また、女子部ではU19で輝かしい戦績を残してきた小柳茉生に注目。今大会には、17歳にして関東地区予選を制しての特例出場となった。少年部出身ならではのキレ味鋭いハイキックを持っている。
各地の予選で出場権を勝ち取った選手たちの年齢分布にも目を向けたい。U19のカテゴリーから一般クラスに昇格した10代の選手が9名いる一方で、50代で一般クラスに出場する者も2名いる。同日開催のシニア全日本大会には、40代25名、50代11名が出場する。総合格闘技でありながら、実戦性と安全性の両立を目指す〝社会体育・空道〟ならではの年齢分布の幅広さといえるだろう。
10代のスピードとスタミナが大会を掻き回すのか、それとも円熟の50代の技が若いフィジカルを封じ込めるのか。
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