【K-1】ゲーオが1回戦で対戦するHIROYAをべた褒め
6月24日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-65kg世界最強決定トーナメント』の記者会見が、4月29日(金・祝)都内にて行われた。
-65kg世界最強決定トーナメントの組み合わせが発表され、出場選手がそれぞれ意気込みを語っている。
2014年11月に開催された「-65kg初代王座決定トーナメント」で優勝し、初代K-1 WORLD GP -65kg王者(防衛戦を行うワンマッチのタイトル)となったゲーオ・ウィラサクレック(タイ)が、今度は世界最強決定トーナメント制覇に臨む。
ゲーオは「トーナメントに出場することが出来て嬉しい。楽しくなると思う」と挨拶。1回戦で対戦するHIROYA(TRY HARD GYM)については、「HIROYA選手が僕と戦いたいと言っていることを嬉しく思います。彼はテクニックのレベルが上がっていて、パンチも蹴りもいい。K-1の中でも上手い選手だと思っている。HIROYAのような心が強い選手と戦うことが出来るのでよかった」と高い評価。
HIROYAがタイ語で「6月に戦うことが出来て嬉しいです。全力で練習します」とゲーオに語りかけたことについて聞かれると、「タイ語は確かに上手かった。でもパンチもキックも上手いです」とべた褒めだ。
そして、1回戦でHIROYA、準決勝で野杁正明(K-1ジム EBISU小比類巻道場)、決勝で山崎秀晃(K-1ジム・チームドラゴン)とトーナメント全試合が日本人との対決になる可能性があることについては、「誰が上がってこようと関係ない。全力でやるだけだ」ときっぱりと答えた。
一方、主催者推薦で出場となったHIROYAは、「滑り込みさせていただきました。日本トーナメントで負けたのに呼んでもらって出させていただく以上は、思い切りのいい試合を見せたい。ゲーオとはずっとやりたかったので期待してください」と、待望のゲーオ戦に笑顔を見せる。
「決勝では山崎選手とやりたい。日本トーナメントでは野杁君に負けましたが、自分の実力が何%出せたのかは分かりませんがまだまだ出せるものがたくさんある。楽しんでいきたい」と、まだ実力を出し切っていないという。
また、弟の大雅が4月24日に行われた「K-1 WORLD GP -60kg日本代表決定トーナメント」で優勝したことについては、「僕が優勝できなかったのに、先に優勝しやがって悔しい。僕が先に世界を獲って、やっぱり兄貴だと思わせてやりたい」と兄としてのプライドを見せていた。
・1回戦第1試合、山崎vsレニタと第2試合ブライドvsマセーリの記事はこちら
・1回戦第3試合、野杁vsグランダーの記事はこちら
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