【UFC】7月大会セミメインでネルソンvsルイスのKOアーティスト対決
7月7日(木・現地時間)アメリカ・ラスベガスで開催される『UFCファイトナイト90』の追加対戦カードが発表された。
セミメインイベントとして、ロイ・ネルソン(アメリカ)vsデリック・ルイス(アメリカ)が決定。
ブラジリアン柔術黒帯の持ち主であるネルソンは、グラウンドテクニックに加え、強烈な右フックやパウンドといった打撃も得意とする選手。また、真正面から打ち合う豪快なファイトスタイルや打たれても打たれても倒れないタフさも人気を集める。
MMA(総合格闘技)の戦績は33戦21勝13敗だが、UFCの舞台では、PRIDEでおなじみのミルコ・クロコップ(クロアチア)やアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(ブラジル)とも対戦し、それぞれパウンドによるTKO勝ちと右フックによるKO勝ちを収めている。
ここ最近はマーク・ハント(ニュージーランド)、アリスター・オーフレイム(オランダ)、ジョシュ・バーネット(アメリカ)といった強豪達に連敗していたが、今年2月にUFCヘビー級12位のジャレッド・ロシュルト(アメリカ)に判定勝ちし、ようやく連敗を脱出。勢いを取り戻して7月の舞台に臨む。
対するルイスは、MMA戦績は20戦15勝4敗(無効試合1)。勝ち星のうち、実に14勝がパンチの連打やパウンドによる(T)KOという、打撃系強豪ファイターだ。今年4月の『UFCファイトナイト86』では、ミルコを破ったこともある実力者ガブリエル・ゴンザーガ(ブラジル)にパンチのラッシュを浴びせ、1R1分58秒でKO勝ちし、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
ノックアウト・アーティストの呼び声も高いネルソンとデリックの一戦は、KO必至の殴り合いが期待される。
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