【K-1】武尊に喧嘩を売った小澤「なんなら素手でやりたいくらい」

2016/05/07（土）UP
（最終更新：2016/05/07 18:07）

　6月24日（金）東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN～-65kg世界最強決定トーナメント』に出場する、Krush -58kg王者・小澤海斗（K-1ジム EBISU小比類巻道場）のコメントが主催者を通じて届いた。小澤はK-1 WORLD GP -55kg王者・武尊（K-1ジム・チームドラゴン）と対戦する。

　小澤は4月29日（金・祝）都内にて行われた記者会見で武尊を挑発。マジギレした武尊とあわや乱闘寸前にまで発展した。

　なぜ武尊に牙を剥いたのか。その理由を小澤は次のように明かした。

「Krushでは武尊と同じ-58kgだったし、俺は2015年にWILDRUSHリーグに出て、そこで優勝したら武尊の持つベルトに挑戦できるはずだったんですよ。そしたらリーグ戦の途中で武尊がベルトを返上しやがって。あれでモチベーションがガタ落ちっす（苦笑）」と、対戦が実現しなかったことを根に持っている小澤。

「毎回俺の方が強いと思って見ていたし、これは俺が成り上がるためのステップなんで、早く喰ってやりたいです」と対戦が待ち遠しいようだ。大荒れとなった会見については「あれは興奮して楽しかったっす。会見場に行くまで武尊のことを考えると、ずっとイライラして震えていたんです。移動中も舌打ちばっかりしていました」という。

　試合に関して小澤は、「今まで武尊と戦った選手はキックボクシングをやっているんですよ。でも俺は武尊と喧嘩しにいくんで。なんなら素手でやりたいくらいですよ。そっちの方が好きだし」と過激な発言。そして、「まずは武尊を倒す。そこからがスタートです。あいつのベルトを奪って俺がチャンピオンになります」と、武尊のポジションを奪うと改めて宣言した。

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