【ボクシング】井上尚弥、計量クリアーでKO宣言「しっかり倒したい」
5月8日(日)東京・有明コロシアムで開催される『ボクシングフェス5・8~井上尚弥&八重樫東ダブル世界戦~』の前日計量が、7日(土)都内にて13:00より行われた。
WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋ジム)はリミットちょうどの52.1kgで計量をクリアーしたが、挑戦者の同級1位ダビド・カルモナ(メキシコ)は52.3kgで200グラムオーバー。規定により2時間以内での再計量でクリアーを目指す。
井上は「(対戦相手が計量オーバーしたのは)初めてですが、200グラムくらいなら全然そんなに」と、試合に影響はないと気にしていない様子だった。
自身については「無事終えてホッとしました」と言い、「調子は今までと比べても一番いいです。最後の最後まで練習でしっかり動けましたし、体重も落ちたしバッチリです。そんなに(動きは)変わらないと思いますが、倒すまでの経過を見て欲しいですね」と、過去最高の仕上がりだという。
カルモナがアマチュアボクシング経験豊富なテクニシャンであることについては、「テクニックなら自分も負けないです。そういうテクニックタイプしっかり倒したいと思います」と、昨日の記者会見では出なかったKO宣言も飛び出した。
「いよいよ明日なのでコンディションをしっかりと整えて、最高にベストな状態でリングに上がれるように。そして最終的にKO決着出来るようにしたいです」
計量で見たカルモナの印象は「身体がデカくてガッチリしていた」と評したが、「試合が楽しみで眠れない時が多かった。長いスパンで仕上げられたので幸せです」と、万全の状態でV2戦に臨むと語った。
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