【ROAD FC】王者と元UFC戦士が計量であわや乱闘寸前
5月14日(土・現地時間)韓国・ソウルのチャンチュン体育館で開催される『ROAD Fighting Championship 031』の公開計量が、13日(金・同)ソウル市内で行われた。
メインイベントで対戦するROAD FCバンタム級王者イ・ユンジュン(韓国)と元UFCファイターのジョージ・ループ(アメリカ)は、それぞれ計量をクリアー。
その後、向かい合う写真を撮る際にユンジュンが額を押し付けると、ループは激怒。ユンジュンを突き飛ばすとなんと前蹴りまで繰り出した。乱闘寸前となったが、レフェリーたちが急いで両者の間に割って入り制止。ループは「このペーパーチャンプ(実力のない名前だけのチャンピオンのこと)を倒して、アメリカに勝利を持って帰る」と吐き捨てた。
今大会には日本から、DEEPミドル級王者RYO(ランズエンド・ZERO-ONE MAX)、桑原清(Team Samurai)、藤野恵実 (和術慧舟會GODS)と3選手が参戦。RYOはPRIDEで活躍して日本でもお馴染みのユン・ドンシク(韓国)と、桑原は第2代ライト級王者クォン・アソル(韓国)、藤野はホン・ユンハ(韓国)と対戦する。
ミドル級のRYOは84.2kg、女子ストロー級の藤野は52.5kgでそれぞれ計量をパス。対戦相手もパスしてあとは試合開始を待つのみとなった。無差別級で戦う桑原は97.1kg、アソルは87.9kgと約10kg差。アソルの対戦相手欠場により、わずか4日間で試合の準備をしてきた桑原の勇敢さにアソルは感謝していた。
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