【ベラトール】パーソンズひき逃げ死亡、原因はヘッドホンか
アメリカ総合格闘技団体『Bellator(ベラトール)』で活躍していたフェザー級選手ジョーダン・パーソンズがひき逃げされ死亡した事件で、5月8日(日・現地時間)28歳の男が逮捕された。
フロリダ州・デルレイビーチ警察の発表によると、容疑者は同州ボカラトン在住のデニス・ライト。ライト容疑者は5月1日(日・現地時間)の午前0時33分、デルレイビーチの公道の横断歩道を横断中だったパーソンズに車で衝突し、そのまま現場から逃走した。事故当時のスピードは、時速100~120マイル(時速約161~193km)に達していたが、パーソンズがヘッドホンを着用していたため、車音が聞こえなかった可能性もあるとのことだ。
事故発生当時の現地メディアの報道では、パーソンズが昏睡状態との一部報道もあり、容態が心配されていたが、事故から3日経った5月4日(水・現地時間)、搬送先の病院で亡くなった。25歳の若さだった。
ベラトールで成長著しかったパーソンズは、打撃と寝技のトータルで優れた期待の若手ファイターとして注目されていた。2010年にプロデビュー後、フロリダ州を本拠地とする『Championship Fighting Alliance』などで活躍し、2014年4月にベラトール初出場を果たした。
プロ戦績は13戦11勝2敗。昨年11月の『Bellator 146』でベラトール初黒星を喫し、5月14日(土・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州で開催された『Bellator 154』で再起戦を行う予定であった。
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