【VTJ】復帰戦一撃KO、渡辺久江の初参戦が決定
6月19日(日)エディオンアリーナ大阪で開催される『VTJ in OSAKA』に、元DEEP女子ライト級王者・渡辺久江(フリー)の参戦が決まった。
渡辺は今年2月に開催された『WSOF-GC 2 JAPAN』にて、約5年ぶりに現役復帰。韓国の現役女子高生格闘家イ・イェジと対戦した。イェジは昨年7月の『ROAD FC 024 IN JAPAN』で、DEEP女子フライ級王者しなしさとことデビュー戦で対戦し、敗れはしたものの接戦を演じて関係者をあっと驚かせた。そのイェジを渡辺は2R3分ちょうど、右フック一発でマットに沈めて復活のKO勝ち。
女子離れしたパンチ力が健在であることを証明した渡辺は、復帰第2戦の場所にVTJを選んだ。海外団体への進出を目指している渡辺は、再び豪快KOで世界へアピールすることが出来るか。対戦相手は後日発表となる。
また、長きに渡り関西総合格闘技界を選手として、またプロモーションマッチメイカーとして裏側からも支え続けた古豪・田中寛之(直心会TK68)が今大会をもって現役生活を終えることに。2002年プロデビューから数えて14年、最後はVTJのケージでピリオドを打つ。
対戦相手の田丸匠(NASCER DO SOL)は昨年の修斗新人王トーナメント・バンタム級で優勝を果たし、MVPを獲得。デビューから3戦目で修斗世界ランキングに名を連ねた今最も勢いのある超新星。抜群の打撃センスと寝技、そしてどこからでも仕掛けられる関節・絞め技を持ち合わせた田丸は、近代MMAを体現できる最も注目すべき選手と言っていい。
本来なら田中はブランクもあり、他の対戦相手を選択することも出来たが、田丸をあえて選んだ。田中が超新星を相手に古豪の意地を見せるか、それとも田丸が勢いをそのままに田中を介錯するのか。
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<決定対戦カード>
▼125ポンド契約(56.7kg)5分3R
田丸 匠(NASCER DO SOL/2015年修斗バンタム級新人王&MVP)
vs
田中寛之(直心会TK68)
▼135ポンド契約(61.2kg)5分2R
土肥“聖帝”潤(MIBURO)
vs
じゅん(総合格闘技reliable)
▼145ポンド契約(65.8kg)5分2R
ダイキ・ライトイヤー(修斗GYM神戸)
vs
村田崇(修斗GYMS直心会)
▼145ポンド契約(65.8kg)5分2R
鷹亜希(修斗GYMS直心会)
vs
カーリー(パラエストラ松戸)
<出場選手>
渡辺久江(フリー)
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