【K-1】野杁正明、グランダーにリベンジ宣言「僕の完封で終わる」
6月24日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-65kg世界最強決定トーナメント~』にて、一回戦でマサロ・グランダー(Mike’s Gym)と対戦する第2代Krush -67kg王者・野杁正明(K-1ジムEBISU小比類巻道場)が5月20日(金)都内の所属ジムにて公開練習を行った。
公開練習では2分間ずつのシャドーとミット打ちを披露。パワフルなパンチと蹴りをミットに打ち込み、ジム内に快音を響かせた。
初戦の相手グランダーとは昨年4月に対戦し、その時は飛びヒザ蹴りで流血に追い込まれた末に無念の2R・TKO負けとなった野杁。グランダーはその試合を境にトップ戦線に食い込んできたが、野杁は「僕とやった時の方がアグレッシブさもあったし、戦い方がちょっと変わったような印象がありますね。Mike’s Gymの70kg近い選手の戦い方に似てきたなと思います」と分析する。
「もちろん向こうも対策を練ってくるし、厳しい試合になるとは思いますが、今回は僕の完封勝利で終わるんじゃないかと。僕の中で対策は完璧にできているので」とリベンジに向け自信を見せた。
野杁はまた、準決勝で対戦する可能性がある王者ゲーオも意識。両者には一度対戦が決まっていながら、ゲーオの負傷により試合が実現しなかった過去がある。「ゲーオの蹴りは注目されていると思いますが、僕も蹴りは得意ですし。向こうがヒザでくるならこっちもヒザで、ミドルでくるならミドル、パンチでくるならパンチでいきます。全てにおいて上回って勝ちたいと思っています」と野杁はライバル心をむき出しにした。
決勝戦の相手についても野杁は「山崎選手に勝ち上がって来てもらいたいですね」と、日本代表決定トーナメントの決勝で負けた相手へのリベンジマッチを希望。「僕は1回勝った相手に負けたのは山崎選手が初めてだったので。必ずリベンジしないといけない相手」と闘志を燃やす。
既に決勝まで勝ち上がるイメージもできている様子の野杁。果たして因縁の相手達を破り、世界トーナメント優勝を手にすることはできるか。
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