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【レベルス】SB王者・内藤、REBELS王者に対抗心あらわ

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2016/05/23(月)UP

シュートボクシング日本王者・内藤が、REBELS王者・小笠原との王者対決に臨む

 6月1日(水)東京・後楽園ホールで開催される『REBELS.43』にて、RISEバンタム級次期挑戦者決定トーナメント準決勝に出場するシュートボクシング(以下SB)日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(ストライキングジムAres)のコメントが主催者を通じて届いた。

 SB軽量級のエース格である内藤。得意の蹴り技を武器に、昨年8月に開催された『BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kgトーナメント』では決勝に進出。決勝戦でRISEバンタム級王者・那須川天心に敗れたものの、各団体の王者とトップランカーが集ったトーナメントで準優勝を果たし、その実力を証明した。

 内藤が今回のトーナメント準決勝で対戦するのがREBELS 52.5kg級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)。小笠原は現在11連勝中と破竹の勢いを見せており、打倒・那須川の最右翼との呼び声も高い。 
 
 小笠原について「結構前から知っていて上手い選手というイメージを持っています。ディフェンスをしっかりしてキッチリ当てていけば問題はないと思いますね」と話し、勝利への自信をのぞかせる内藤。しかし一方では、「最近パワーをつけている部分は気をつけたい」とも言い、フライ級から階級を上げてきた相手に対する警戒を忘れない。

 さらに「SBのチャンピオンとして誰とやっても負けられないと思っているので、もちろん現役王者同士の対戦であることは意識しますね。向こうがREBELSのチャンピオンだったらなおさら負けられない」と、王者としての対抗心も露わにする。

 そんな内藤が見据えするのは、自身が一度敗れた相手でもあるRISEバンタム級王者・那須川だ。「最近よく日本のNo.2と言われる。この間も、対戦した佐野貴信選手からそう言われました。やっぱり2番はイヤなので、1番がいい。何が何でも那須川選手との立場を逆転させたい」と王座への思いを強調する。

 那須川への挑戦権をかけたトーナメント準決勝。SBとREBELSの現役王者同士の一戦を、果たして内藤は制することができるか。

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