【レベルス】王者ハチマキ「久しぶりにKOするかも」
6月1日(水)東京・後楽園ホールで開催される『REBELS.43』にて、REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王座防衛戦に臨む現王者ハチマキ(PHOENIX)のコメントが主催者を通じて届いた。
2015年1月に王座に就いたハチマキ。同年7月に初防衛に成功するも、以降はWPMF世界スーパーライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレック、WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者テヨン、INNOVATION&J-NETWORKスーパーライト級2位の潘隆成(ぱん・りゅんそん)に立て続けに敗れ、現在3連敗中だ。
「昨年、テヨン選手に負けた直後は結構落ち込んで、『このまま続けてもこれ以上頑張れるのか』『結局、自分はこのくらいの立ち位置で終わってしまうのではないか』と考え込んでしまいました」とハチマキは2連敗を喫した時の心境を振り返る。しかし、「落ち込んでいる時間がもったいないというか、落ち込んでいても強くなれるわけではない。潘戦の次の日には今回の試合が決まったので、やるしかないと気持ちを完全に切り換えました」と立ち直った様子。
そんなハチマキが防衛戦を行う相手は、4月の『REBELS.42』で次期挑戦者決定戦に勝利した渡辺理想(わたなべ・ゆうと/極真会館)。極真会館の体重別全日本大会で中量級準優勝の実績を持ち、得意の蹴り技を武器にRISEを主戦場に活躍してきた選手だ。
「やっぱり技もキレるし、パンチ力もある。自分にはないものを持っている選手だと思いますね」と渡辺を評価するハチマキ。渡辺の蹴り技についても「ああいう後ろ回し蹴りとかを使う選手とは戦ったことがない。浴びせ蹴りを使う選手はいるけど、渡辺選手の蹴りはホンモノだと思うので」と分析する。
決戦に向けてハチマキは「派手な試合にはならないかもしれないですが、別にKOでなくても(観ている人に)伝えられるものはあると思う。そんなことを言って久しぶりにKOしてしまうかもしれないですが(笑)」と意気込みを語り、勝利への自信ものぞかせる。
3連敗中と苦境に立つハチマキだが、2度目のREBELS王座防衛戦に勝利し、復活の狼煙を上げることができるか。
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