【UFC】マクレガー復帰決定、因縁の相手とのリベンジ戦へ
引退騒動から約1カ月半、近年のUFCを牽引していたスーパースターがようやくオクタゴン(UFCで使用されている金網状のリング)に戻って来る。
8月20日(土・現地時間)アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナで開催される『UFC 202』にUFCフェザー級王者コナー・マクレガー(アイルランド)が出場することが発表された。さらに復帰戦の相手はマクレガーと因縁も深いネイト・ディアス(アメリカ)が務めるようだ。
マクレガーは4月19日(火・現地時間)自身のツイッターに「若いけれど引退することを決めた。みんな、ありがとう。またな」と投稿し、ファンを騒然とさせた。7月9日(土・現地時間)ラスベガスで開催されるUFCの200回記念ビッグマッチ『UFC 200』のメインイベントでディアスと対戦することになっていたマクレガーだが、同大会は欠場となった。
しかし、引退宣言からわずか2日後の4月21日(木・現地時間)マクレガーは自身のFacebook上で「引退はしない」と引退を撤回。プロモーションに参加して時間を取られるよりも練習に集中したい、復帰戦のため調整期間が欲しかったなどと引退宣言の理由を説明していた。
ディアスとは今年3月の『UFC 196』で一度対戦。マクレガーにとっては2階級上のウェルター級での試合であったが、ディアスが2Rにリアネイキドチョークによりマクレガーを下し、マクレガーにUFCで初黒星を与えた。
この試合が行われる前の会見では散々舌戦を繰り広げ、前日公開計量で対面した時にも中指を立て合うなど火花を散らしたことで、両者の因縁は深まった。また、マクレガーの引退騒動により『UFC 200』での再戦が白紙となった際にも、ディアスはマクレガーの引退宣言を受け「じゃあ俺も引退するよ」とツイートし、呆れた様子を見せていた。
約5カ月ぶりにオクタゴンに上がるマクレガー。UFCキャリア初の黒星を付けられた因縁のディアスを相手にリベンジなるか。
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