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【UFC】レスナーが1試合限りのUFC復帰へ

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2016/06/06(月)UP

2008年11月にUFCヘビー級王座を獲得したブロック・レスナー(写真:(C)NAOKI FUKUDA)

 2011年にUFCを引退し、現在は古巣であるアメリカのプロレス団体『WWE』で活躍する元UFCヘビー級王者ブロック・レスナー(アメリカ)の約5年ぶりのUFC登場が決定的となった。

 WWEの公式サイトによると、レスナーはWWEとの契約下にあるが7月9日(土・現地時間)ラスベガスで開催されるUFCの200回記念ビッグマッチ『UFC 200』に1試合限りの参戦を果たすことを認めた。
 
 UFCの公式ツイッター上に投稿されている約1分半の『UFC 200』のプロモーションVTRでは、ラストシーンにレスナーが突然登場。画面に向かって吠えながら拳を振りかざすカットでVTRが終了し、大物の復帰を印象付けている。

 身長194cm・体重134kgの筋骨隆々の肉体を持つレスナー。レスリング仕込みの素早いタックルと上からのコントロール技術、その巨体から繰り出す強烈なパウンドを武器とするファイターだ。

 UFCには2008年2月の『UFC 81』で初参戦。フランク・ミアと対戦し、1R1分30秒で膝十字固めによる一本負けを喫した。しかしその後、2戦目でヒース・ヒーリングに判定勝ちを収め、3戦目にして早くもヘビー級タイトルマッチに辿り着いた。タイトルマッチではUFCの2階級で通算6度の王座戴冠を達成した”鉄人”ことランディ・クートゥアを得意のパウンドでTKOし、ヘビー級王者の称号を手にした。

 2009年7月にはミアをパウンドで沈めリベンジを果たしたが、2010年10月にケイン・ヴェラスケスとの防衛戦でTKO負けを喫し、王座から陥落。さらにその次の試合となった『UFC 141』でアリスター・オーフレイムにTKO負け。持病の悪化もあり、試合後のリング上でUFC引退を宣言していた。
 
 なおレスナーの対戦相手はまだ明らかにされておらず、今後の正式発表が待たれる。 

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