【FNG】ヒョードルが現役続行の意志、UFCとも交渉か
6月17日(金・現地時間)ロシア・サンクトペテルブルグで開催されたMMA(総合格闘技)大会『Fight Nights Global 50』にて、ファビオ・マルドナド(ブラジル)との現役復帰2戦目に勝利したエメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)が自身の去就について言及した。
試合後に行われた記者会見でヒョードルは「まだ全てが前に進んでいる。我々は戦い続けるつもりだ」とコメント。「まずは試合のダメージを回復させて、今届いている全ての提案に目を通したい」と次戦に向けて意欲を示した。
39歳を迎えたヒョードルは2012年に一度引退したが、昨年大みそかの『RIZIN』にて現役に復帰。復帰戦で勝利した後には「今後も世界の人たちに喜んでもらえる試合をしたいので戦い続けます」と語っていた。
また、アメリカメディアはヒョードルが「今はMMAに復帰したばかりの時と比べると、(UFCとは)より近い距離にいると思う。オファーは受けたが、いろいろと細かいところで話し合いが必要な部分がある」とUFCとの交渉を認めたとも伝えており、今後の去就が注目される。
しかし一方で、復帰2戦目となった試合で1Rにマルドナドの強打をくらい、あわやKO負けという危険な場面を作られたヒョードル。2R以降は手数でマルドナドを上回ったものの決定打を浴びせることが出来なかった。判定勝ちを収めはしたが、この裁定に対して疑問の声も上がっていた。
これに関して対戦相手のマルドナドは「(判定結果について)悔しいとは思わない。私はヒョードルとの試合でこのレベルの戦いを繰り広げたことを誇りに思うし、結果について異議を唱えるつもりはない」と結果には納得した様子。ヒョードルが勝ち名乗りを受けた際にも、拍手で称えていた。
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