【FNG】ヒョードルが復帰2戦目、あわやの場面も判定勝ち
「Fight Nights Global 50」
2016年6月17日(金・現地時間)ロシア・サンクトペテルブルグ
▼メインイベント 5分3R
○エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)
判定2-0 ※28-28、29-28、29-28
●ファビオ・マルドナド(ブラジル/アメリカン・トップチーム)
昨年大みそかの『RIZIN』にて約4年ぶりの現役復帰を果たしたヒョードル。シング“心”ジャディブにTKO勝ちして復帰戦を勝利で飾って以来、半年ぶりの試合となる。
対するファビオ・マルドナド(ブラジル/アメリカン・トップチーム)は22勝9敗の戦績を持つ元UFCファイター。ボクシングを得意としており、パンチやパウンドによるKO勝ちが多い。
1R開始早々、ヒョードルが左のジャブから一気に間合いを詰め、左右フックのラッシュ。マルドナドはケージに追い込まれるが、しっかりとガードを固めて防御。ヒョードルがマルドナドからいったん離れると、会場が大きく沸く。
再び、じりじりと距離を縮めるヒョードル。パンチを放とうと踏み込んだところに、マルドナドの右ショートフックがヒット。倒れこんだヒョードルにマルドナドが一気にパウンドでたたみ掛ける。何とかこらえて立ち上がろうとしたヒョードルだったが、再び背後からパンチを受けて足を崩す。
しかし、マルドナドはラッシュで疲れたのか、動きが止まる。両者フラフラの状態でパンチを打ち合う展開となり、ラウンド終了。
2Rと3Rは手数が少ないマルドナドに対し、ヒョードルが巻き返しを図る。パンチでマルドナドをケージ際に追い込み、首相撲からのヒザ蹴り、左右フックの連打を放つ。マルドナドも構えを崩さず、時折、ヒョードルの打ち終わりを狙ってパンチを打つが、手数では着実にヒョードルが上回り試合終了となった。
強打のマルドナドとの打撃戦に応じたヒョードル。マルドナドにあわやの場面を作られながらも、地元ロシアでの復帰2戦目を勝利で終えた。
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