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【修斗】念願の王者決定戦を迎える飛鳥拳「のび太先輩が勝つと複雑だった」

2016/07/15(金)UP

修斗世界フライ級チャンピオン決定戦に臨む飛鳥拳

 7月17日(日)東京・後楽園ホールで開催される『プロフェッショナル修斗公式戦』。そのメインイベントである修斗世界フライ級チャンピオン決定戦に出場する飛鳥拳(パラエストラ松戸)のコメントが、主催者を通じて届いた。

 今回のチャンピオン決定戦は、2014年9月から今年4月まで王者として君臨した内藤のび太が、ONE FCへの参戦を理由に王座を返上したため行われる。修斗王座を返上したのび太はその後、ONE FCで世界ストロー級王者の称号を掴み取った。

 飛鳥は2013年のプロ修斗デビューから連勝街道を直走って来たにもかかわらず、同門ののび太が王座に就いたため、王座挑戦が難しい状況が続いた。

無敗の王者をチョークスリーパーで締め上げる内藤のび太

「よく周りから『のび太に負けて欲しいでしょ?』と言われていたのですが、本当にそんなことは思っていなくて(笑)。練習を通じて、のび太さんの強さを肌で知っているし、本当に僕にとっては尊敬する先輩です」と、飛鳥は先輩を立てながらも「ただ、のび太さんが勝つたびに『僕は挑戦できないんだろうな』『このまま勝ち続けていてもチャンスは来るのかな』と思っていました」と、当時の複雑な心境を明かす。

 今回タイトルを争う澤田龍人(AACC)とは2014年9月に一度対戦しており、その時は飛鳥が判定勝ちを収めている。対戦時の印象も踏まえ、飛鳥は「澤田選手はレスリングの印象が強いですね。どんな相手とやってもテイクダウンからトップポジションをキープして、サブミッションかパウンドで勝っています。もちろん打撃も含め、すべて警戒していますが、まずはそこが一つのポイントになると思います」と、澤田のレスリング技術を警戒。

 しかし、「前回はほぼ相手のタックルを切り続けたので、そこは澤田選手にとって、嫌な印象が残っていると思います」と、前回の試合展開が影響すると見ている。

 また、今大会から後楽園ホールで行われる修斗公式戦には、リングではなくケージ(金網状のリング)が導入されるが、飛鳥は「僕はケージの方が戦いやすいと思っていたので問題ないですね」と、ケージでの戦いに自信を見せた。

 念願の修斗世界フライ級王座に挑戦する飛鳥。待った分だけ思いも人一倍強い。「のび太さんはONEのチャンピオンになって、扇久保(博正)さんも修斗のベルト(バンタム級)を獲って。今、うちのジムの選手たちはみんなベルトを獲っているんですよ。普段からそういう人たちと練習しているのは自信にもなるし、自分も続きたいと思います」と、先輩王者と肩を並べることを誓った。

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