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【ROAD FC】ROAD TO UFC選出の上迫博仁が参戦、テコンドー戦士と激突

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2016/07/26(火)UP

DEEPで活躍する上迫博仁のROAD FC参戦が決定

 9月10日(土・現地時間)中国・安徽省合肥市(あんきしょう・ごうひし)合肥オリンピック・スポーツセンター・スタジアムで開催される『ROAD FC 033』の追加対戦カードが発表された。

 DEEPを主戦場に活躍する上迫博仁(和術慧舟會HEARTS)の参戦が決定。華麗な蹴り技を武器とするテコンドー出身ファイターのホン・ヨンギ(韓国)と対戦する。

シュートボクシング初挑戦で宍戸大樹(右)からダウンを奪う上迫(左)

 レスリング仕込みのテイクダウンとポジションコントロールの技術を武器とする上迫。DEEPで8連勝を飾る活躍を見せた後、昨年5月にラスベガスで開催された『ROAD TO UFC JAPANトーナメント』の出場者に選出されたが、練習中の怪我によりトーナメントを欠場した。その後の復帰戦で大原樹里を初回TKOで仕留めて早くも復活。さらに12月に参戦したシュートボクシングでは宍戸大樹から大差の判定勝利を収め、その実力を見せつけた。

 しかし、今年4月のDEEP大会で、上迫が欠場したUFCのトーナメントで対戦予定であった長倉立尚(吉田道場)と初対決。試合はフルラウンドに渡って両者が殴り合う流血の大激闘となったが、上迫は判定負けを喫している。

ホン・ヨンギ(左)はテコンドー出身のファイター

 対するヨンギはROAD FCを主戦場とする31歳のファイター。テコンドーをバックボーンとしており、蹴り技を中心とした打撃を得意としている。2014年のデビュー戦では1Rわずか22秒でパンチによるKO勝ち。その後は判定勝利と一本負けを2回ずつ記録し、現在のMMA戦績は3勝2敗となっている。

 ともに再起戦となる両者。上迫はヨンギを下し、DEEPフェザー級王座への挑戦権争いに向けて弾みを付けることが出来るか。 

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