【UFC】出場停止処分中の元王者B.J.ペン、11月の復帰を目指す
アンチ・ドーピング規則違反による出場停止処分が9月で解ける元UFCライト級&ウェルター級王者B.J.ペン(アメリカ)が、11月を目処に復帰を目指していることが分かった。
米メディアの取材に応じたペンは「復帰は11月が良いと考えている。UFCともこれから話すことになるが、階級はフェザー級を希望したい」とコメント。自身のブランクについても「長い期間、競技を離れることになったが、トレーニングを積むこともでき、有意義に過ごせたと思う」と話した。
現在37歳のペンは、UFCで2004年にウェルター級、2008年にライト級の2階級を制覇した人気選手。五味隆典や宇野薫ら日本人強豪ファイターにも勝利している。2011年10月に1度引退したが、2012年12月に引退を撤回して復帰。2014年7月に2度目の引退を宣言していたが、再び復帰を表明。6月の『UFC 199』で復帰戦が行われる予定であった。
しかし、3月にUFCがドーピング検査を依頼するUSADA(全米アンチドーピング機構)が実施した競技会外検査(競技会内ではなく、選手宅などにトレーニング期間中に抜き打ちで行う検査)で、禁止事項の「6時間あたりで50mlを超える静脈注射」に違反した可能性が発覚。ペンもこれを認め、9月25日(日・現地時間)まで約6カ月間の出場停止処分が決まった。
11月12日(土・同)には、UFC初のニューヨーク大会である『UFC 205』が開催される。果たして、この記念すべき大会でペンの勇姿を見ることが出来るか。
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