【レベルス】世界トーナメント出場の大和哲也「世界へアピールしたい」
8月7日(日)東京・大田区総合体育館で開催される『REBELS.45』は、中国の人気格闘技イベント『Kunlun Fight(クンルンファイト)』との合同興行で行われる。
そのKunlun Fightの部にて行われる65kg世界トーナメントに、かつてK-1の65kg日本トーナメントを全試合KOで制した大和哲也(大和ジム)が出場。1回戦でブアカーオの弟子ペッタノン・バンチャメーク(タイ)と対戦する。
「急に決まった話ですけれど、いま中国では格闘技が盛り上がっているじゃないですか。Kunlun Fightは日本でも知名度を高めたいと思っているので、いいチャンスかなと思いますね。65kg級も盛り上がっている。今回のトーナメントには(7月31日に中国で行われるもう一方のブロックに)マサロ・グランダーやアブデラ・エズビリも出る。顔も分からない選手もいるけれど、その中で自分をビシッとアピールしたい。モチベーションは高いので、優勝を狙っています」と、意気込む大和。
近年はWBCムエタイ世界タイトル獲得へ向けてヒジ打ちありのムエタイルールに専念してきたが、今回はヒジ打ちなしのルールとなった。
「僕は基本ヒジありで試合をしたい。RIZINでの山口裕人戦もヒジなしだったんですよ。だから最近はヒジなしの練習ばかりなので、ヒジを打ちたくてウズウズしています。ただ、その前にファイターとしてしっかり評価される大会に出たい。それに平行しながらムエタイルールもやっていければいいのかな」と、知名度を上げることも大事だと言う。
「アメリカには2009年以降6回も行っています。(現地で65kg級No.1の)ケビン・ロスも(2回)倒していますからね。日本よりアメリカの方が知名度はあるんじゃないですか(微笑)。いまMMAのベラトールもキックの試合をやっているじゃないですか。タイミングがあったら出たいと思いますね。そういう意味で今回Kunlun Fightのトーナメントでの優勝は、世界に向けて自分をアピールするために必要不可欠だと思います」
対戦相手のペッタノンについては、「試合映像を見ました。サウスポーで結構なファイターだなと思いました。ヒジなしでタイ人と戦うのは今回が初めて。いつもヒジがあるから、ガンガン前には行けませんでしたが、今回はヒジがないのでどうなるのかちょっと楽しみですね」と評し、「今回しっかり勝って9月に中国で行われる決勝トーナメントに備えたい。8月、9月と連チャンになるので、今回いかに無傷で勝つかが勝負のカギを握っていると思います」と優勝まで見据えている。
今回の試合に関して、「分かりにくいかもしれないけれど、間合いの駆け引きを制したうえでの一撃」を見てもらいたい、と大和はファンにメッセージを送った。
●編集部オススメ記事
・RIZINで名古屋と大阪の強打者対決、大和がKO勝ち
・【試合動画】大和哲也がWBCムエタイ世界王座を奪取
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】