【RIZIN】K-1の木村“フィリップ”ミノルがMMAに初挑戦
9月25日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント開幕戦』の記者会見が、8月18日(木)都内にて行われた。
予告されていたビッグサプライズは、K-1ファイターの木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Fighting Kairos/マイウェイジム)のMMA(総合格闘技)初挑戦だった。
木村はK-1、Krushで活躍し、対戦相手への挑発や歯に衣着せぬ言動で現在のK-1を代表する人気選手。21勝(15KO)の戦績が表す通りのハードパンチャーで、特に左フックは強烈な破壊力を持つ。昨年1月には現K-1 WORLD GP -65kg王者ゲーオ・ウィラサクレックからダウンを奪い、国内ジム所属選手としては初めてゲーオに黒星を付け、一躍K-1の主役の座に躍り出た。
会見に出席した木村は「今回、K-1を背負ってRIZINで大喧嘩を仕掛けに行きます。生ぬるいことは一切やるつもりはないので。相手の土俵であるMMAルールで思いっきり挑戦したいと思います」と挨拶。
今回MMAに挑戦する理由は「MMAにずっと興味がありました。特にK-1でここまでやってきた僕の打撃がどこまで通用するか。何でもありのMMAで勝てれば、選手キャリアにすごくプラスになるし、僕の格闘家としての存在も高まると思うので」と説明した。
また、デビュー戦の対戦相手はチャールズ・”クレイジー・ホース”・ベネット(アメリカ)に決定。ベネットは2004年10月に初来日し、『PRIDE武士道』で五味隆典と対戦。敗れはしたものの鋭い打撃と破天荒なキャラクターぶりで人気を博し、その後もPRIDEに参戦。2005年の大みそかには、格闘技に挑戦した俳優・金子賢と対戦して1Rで腕ひしぎ十字固めを極めて勝利している。
木村は「ベネット選手は前から知っていて、キャリアもあるし、すごく強い選手です。思いっきりぶっ飛ばして心を折って失神させたいですね。それか、チャンスがあれば関節技でタップアウト(ギブアップ)させても良いかなと思います」と、さっそく宣戦布告した。
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