【K-1】木村ミノル「マクレガーと試合が出来る位置に行かないといけない」
3月4日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-65kg日本代表決定トーナメント』にて、一回戦で第2代Krush -67kg王者・野杁正明(K-1ジムEBISU小比類巻道場)と対戦する木村“フィリップ”ミノル(Fighting Kairos/マイウェイジム)が2月20日(土)都内の所属ジムにて公開練習を行った。
木村は3分間のシャドーボクシングを披露。回転の速いパンチ、ジャンプしての蹴りや飛びヒザ蹴りなど派手な技も繰り出して好調をアピールした。
「コンディションはめちゃいい。今までで一番の仕上がり。前回のゲーオ戦(昨年11月21日)が終わって休みなく練習を再開して準備してきたので、モチベーションを下げずやれた。今までで一番の自信がある」と木村。
トーナメントに出場する選手の対策をみっちりとやり、いつもの練習の強度を上げ、スタミナ強化にも努めている。「1回戦を勝てば気持ちがのってくるし、スタミナ切れさえなければ問題なく優勝できる」とし、「どういう展開になっても自分の勝ちにもっていけるスタミナ」をつけているという。
秘密特訓によって肉体も強化し、「いい反応が身体に出ているので手応えを感じているし、パフォーマンスが上がっている。アスリートとしてもう一段階上に行った気がする。こういうのを努力していると言うんだ、と感じました」と肉体的にも精神的にも充実しているようだ。
1回戦で対戦する野杁については、「1Rからアグレッシブに攻めてペースをかく乱して自分の持ち味を出せる試合にしたい。多分、(野杁の攻撃は)かすりもしない。次元が違うところを見せられると思う。一瞬で終わる」と圧勝宣言。
「野杁君はまだ若いし、来年もあるから来年頑張ってもらいたい。自分が優勝しないと格闘技界が終わってしまう」とまで言う木村は、「ファンはビッグファイトを望んでいると思う。それこそコナー・マクレガー(現UFCフェザー級王者)あたりと試合が出来る位置に俺が行かないといけない。これは夢じゃなく、本当にやりたい。やれずには死ねない」と世界的スーパースターと戦うところまでのし上がりたいという。
そのためにも、今回の日本トーナメント、そして6月に開催される世界トーナメントを制し、K-1 -65kgの絶対王者ゲーオ・ウィラサクレックともう一度戦いたいと木村。
「あれだけ凄い選手とやってああいう負け方をして(1R2分55秒、KO負け)トップの現実を見た。悔しかったけれどそれを引きずるのではなく、もう1回超えたいと思った。ゲーオお兄さんと試合がしたい」と、ゲーオへのリベンジに突き進むと語った。
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