【K-1】城戸康裕が”北欧最強の伊達男”と激突「イケメンをいじってやろう」
11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~初代フェザー級王座決定トーナメント~」の記者会見が、9月6日(火)都内にて行われ、追加対戦カードが発表された。
6月大会で新生K-1デビューを果たした城戸康裕(谷山ジム)の参戦が決定。スーパーファイトとして、サニー・ダルベック(スウェーデン)と対戦する。
城戸はK-1 WORLD MAXを主戦場に世界の強豪たちと戦ってきた日本屈指のファイター。6月の新生K-1デビュー戦ではKrush -67kg王者・渡部太基からダウンを奪っての判定勝利を収め、その実力を見せつけた。対するダルベックはK-1 WORLD MAX 2006&2007日本王者・佐藤嘉洋や元Krush-70kg級王者・中島弘貴からKO勝利を奪っている25歳の実力者。その甘いマスクから”北欧最強の伊達男”の異名を持つ。
ダルベックは昨年11月にK-1 WORLD GP スーパー・ウェルター級(-70kg)王者マラット・グレゴリアンが保持するタイトルに挑戦する予定であったが、直前にインフルエンザで欠場している。そのため、このダルベックvs城戸の一戦は事実上、挑戦者決定戦の意味合いを持つ。
会見の冒頭、司会者からダルベックのコメントが読み上げられた。ダルベックは「城戸は経験豊富な選手でとても尊敬している。皆が期待しているような良い試合が出来ると思う」と伝えた。
このコメントをうなずきながら聞いていた城戸。司会者から試合に向けた意気込みを聞かれるも、「なるほど…。尊敬しているのに呼び捨てなんですか?ミスターは付けないんですね?」とさっそく城戸節を炸裂させ、会場を笑いに包む。
すると、ここから城戸は「この会見は本当は昼にやる予定だったんですよ。でも左右田君(城戸の前に会見を行った左右田泰臣)が来れないからって、夕方の時間になって…」と、なぜかぼやきモードに。「僕は今日、ここで雑誌の撮影もあったんですが、それが終わってから会見まで8時間待ちですよ。分かります?先輩が8時間待ち」と、左右田のせいで8時間待たされたと一人でヒートアップする。
しかし、ようやく会場との温度差を察したか、「そういうことでね、これは関係ないんで」と本題へ。ダルベックのパネルを手に取り、「かっこいいですよね…。ということくらいしか本当に分からなくて」とあまり知らない様子を見せるが、「このイケメンをいじってやろうと思っています。僕が勝ちます」とさっそく勝利を予告した。
ダルベックが佐藤と中島を倒したことに触れると、「それはやりやすいですよね。もし、あの2人が倒している相手なら、勝たないとダメになるのでやりづらいですが…。何ていうんですかね、保険?(笑)」と、さも2人が負けているなら自分が負けた時も言い訳出来ると言いたげな様子。
終始、冗談交じりのコメントで会場を沸かせた城戸だが、今後のスーパー・ウェルター級トップ戦線を占う大一番に向けて、「新生K-1で新生城戸が新鋭ファイターにどう立ち向かうかを見せたい。ここで勝てばタイトルマッチが組まれてもおかしくない」と意気込みを話した。
<追加対戦カード>
▼スーパーファイト K-1スーパー・ウェルター級 3分3R・延長1R
城戸康裕(谷山ジム/K-1 WORLD MAX 2008 日本トーナメント王者、第2代Krush -70kg王者)
vs
サニー・ダルベック(スウェーデン/YOKKAO 世界 -70kg王者)
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・新生K-1初見参の城戸が渡部からダウン奪い勝利
・-70kgタイトルマッチ急遽中止、挑戦者ダルベック急病
・ダルベックがKOで佐藤嘉洋を返り討ち
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