【UFC】11・26大会、前王者ロックホールドの再起戦が決定
11月26日(日・現地時間)オーストラリア・メルボルンで開催される『UFC Fight Night 101』の対戦カードが発表された。メインイベントで、前UFCミドル級王者で現同級1位ルーク・ロックホールド(アメリカ)vs同級3位ホナウド・ソウザ(ブラジル)が行われる。
両者は2011年にStrikeforceミドル級タイトルマッチの舞台で対戦。その時はロックホールドが判定勝ちを収め、王座奪取に成功している。その後、2013年にStrikeforceがUFCに統合され、両者はそのままUFCに参戦した。
ブラジリアン柔術黒帯に裏打ちされた高い寝技スキルを武器とするロックホールド。18戦15勝3敗のMMA戦績を持ち、勝ち星のうち9勝が関節技・絞め技による一本、4勝が打撃によるKO・TKOというファイターだ。これまでに元UFCライトヘビー級王者リョート・マチダや現UFCミドル級王者マイケル・ビスピンといった王座経験者から一本勝ちを収めた実力を持つ。
昨年12月に当時の王者クリス・ワイドマンを破り、UFCミドル級王座を獲得。しかし、今年6月に行われた初防衛戦で、ビスピンにまさかのKO負けを喫し、王座から陥落。今回が再起戦となる。
対するソウザもブラジリアン柔術と柔道の黒帯を持つ寝技の実力者。これまでに28戦23勝4敗1ノーコンテストのMMA戦績を収め、そのうち16勝が関節技・絞め技による一本勝ち。2010年にStrikeforceミドル級王座に就き、初防衛戦では元UFCウェルター級王者ロビー・ローラーをチョークスリーパーで下している。日本のDREAMにも参戦経験があり、ミドル級グランプリのファイナリストにもなっている。
今後のUFCミドル級トップ戦線を占う重要な一戦。ロックホールドが復活の狼煙を上げるか。それともソウザがロックホールドにリベンジを果たし、王者ビスピンへの挑戦に近づくのか。
PHOTO=Zuffa, LLC (c) /GettyImages (c)
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