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【ボクシング】長谷川、ラストファイトかについては明言せず

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2016/09/14(水)UP

三階級制覇に挑む長谷川(右)。王者ルイス(左)は2012年12月に亀田興毅とも対戦している

 9月16日(金)エディオンアリーナ大阪第1競技場で開催される『ワールドプレミアムボクシング24』の調印式&記者会見が、14日(水)府内で行われた。

 2014年4月以来、2年5カ月ぶりの世界戦に挑む長谷川穂積(真正ジム)。35歳9カ月で勝利すれば、日本人最年長世界王座奪取となる。今回は日本人最多タイとなる16度目の世界戦であり、タイトル獲得なればWBC世界バンタム級、WBC世界フェザー級に続く三階級制覇の偉業達成に。

「この試合が出来ることに感謝しています。一番強いと言われているルイスに挑戦できることは嬉しいこと。必ず勝ってチャンピオンになる」と、長谷川は力強くタイトル奪取宣言。対戦するWBC世界スーパーバンタム級王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)の印象を聞かれると、「見た目は好青年ですね」と微笑んだ。

 今回、長谷川は「ラストチャンス」と明言しており、周囲からもラストファイトになるのではないかと見られているが、長谷川自身は「今は明日の試合に集中したい」と明言を避けた。

 一方、王者ルイスは「試合が待ち遠しい。タイトルは必ずメキシコに持って帰る」と自信たっぷり。「長谷川と戦えることは嬉しく思う。スパーリングは長谷川のようなタイプとたくさん行い、この試合で勝つための練習をしてきた」と長谷川対策は万全だと語った。

●編集部オススメ記事
・2014年4月、長谷川が三階級制覇に挑んだ試合
・2015年12月長谷川穂積、2度ダウン奪われるも判定で辛勝

 

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