【Krush】初防衛戦の渡部太基「圧倒的に勝つ」
10月15日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.70』で、Krush -67kg王座の初防衛戦に臨む渡部太基(Golden Globe)が、3日(月)都内の所属ジムにて公開練習を行った。
現在のコンディションについて「疲れはたまっていますが動きは悪くない」と話す渡部。公開練習ではパンチのみのミット打ちを披露するにとどまったが、気迫のこもった表情で持ち前の強打を打ち込み、ジム内に快音を響かせた。
渡部は今年1月に牧平圭太を破って王座奪取に成功。その後はK-1のリングで4月に山崎陽一、6月に城戸康裕と対戦。いずれもスーパー・ウェルター級(-70kg)に階級を上げての試合であったが、渡部は連敗を喫している。
約9ヶ月ぶりの-67kgでの試合となるが、「これが適正体重だと思います。今が一番動けていますし、一番強い状態です」と手応えを感じている様子。「K-1に自分の適正階級も出来たので、-70kgにこだわる必要がなくなりました」とも話す。
試合に向けて、今回は特にスピードを意識した練習に取り組んできたという渡部。「-70kgで試合をする時は、相手のパワーにスピードで対抗することを考えていたので。そのスピードが-67kgでも通用するように意識していました。良いパフォーマンスが見せられると思います」と自信をのぞかせる。
そんな渡部が迎え撃つ挑戦者は、6月の挑戦者決定戦で平山迅を下した塚越仁志(K-1ジム・シルバーウルフ)。渡部は塚越と昨年11月に対戦し、ダウンを奪い合う熱戦の末に判定勝ちを収めている。
その塚越について、「気持ちの強いファイターですね。殴っても殴っても向かってくるし、2回ダウン取っても向かってきたので」と印象を口に。「今回も激しい試合になると思いますが、圧倒的に勝ちたいですね」と闘志を燃やした。
大会のメインイベンターを務めるが、「タイトルマッチが2つ(メインとセミ)ありますが、俺的にはあんまり面白くない。俺だけでいいだろっていう気持ちがあるので。内容と結果で渡部がメインで安心だというところを見せるので、期待していて下さい」と最高の試合を約束した。
●編集部おススメ記事
・渡部太基が初防衛戦、挑戦者は塚越仁志
・昨年11月の渡部vs塚越の試合レポート
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