【パンクラス】松嶋こよみvs元王者マルロン・サンドロが決定
12月18日(日)東京・ディファ有明にて開催される『PANCRASE 283』の対戦カード第1弾が発表された。“現代MMAの申し子”との呼び声も高い2015年修斗新人王・松嶋こよみ(AACC)のパンクラス第2戦目が決定。元パンクラス・フェザー級王者の強豪マルロン・サンドロ(NOVA UNIAO)と激突する。
現在23歳の松嶋は昨年2月にプロデビューを果たすと5戦連続でKO勝利を収め、一躍注目の存在に。MMAファイターになるために大学ではレスリングを続けてきたという松嶋だが、その戦績が示す通り組み技だけでなく空手仕込みの打撃も得意としている。
パンクラスには9月の『PANCRASE 280』で初参戦。いきなりフェザー級5位の実力者である牛久絢太郎(和術慧舟會 TLIVE)からTKO勝ち(アームロックによる見込み一本でのレフェリーストップ)を収め、その力を証明。パンクラス・フェザー級3位にランクインを果たしている。
その松嶋の前に今回立ちはだかるのはパンクラスと戦極(SRC)で王者に輝き、日本で猛威を奮ったサンドロ。ブラジリアン柔術黒帯に裏打ちされた高い寝技スキル、強烈な右アッパー&フックを武器に、35戦26勝7敗2分の戦績を収めている39歳のベテランファイターだ。
2007年11月にパンクラス初参戦でいきなりトップ選手のDJ.taikiを破り、2008年10月にはフェザー級王座を獲得。2009年からは戦極に参戦し、2010年6月には元UFCファイターの金原正徳をわずか38秒でKOしてSRCフェザー級王座を奪取した。
その後はアメリカのMMA団体「Bellator」を主戦場に活躍。昨年1月に再びパンクラスとの複数契約を発表。元パンクラス・ライト級王者ISAOと昨年4月に対戦したが判定で敗れている。また、今年3月には韓国のMMA団体「ROAD FC」でフェザー級タイトルマッチを戦うも、ここでも判定負けを喫しており、今回が再起戦となる。
10月3日(日)の『PANCRASE 281』に姿を見せた松嶋は、リング上で「本当に強い選手を用意してくれて、ありがとうございます。来月のタイトルマッチを戦う2人がびびるような試合をして、しっかり勝ちたいと思います」と決意表明。11月13日(日)の『PANCRASE 282』で王座統一戦に臨む第5代パンクラス・フェザー級王者アンディ・メイン(アメリカ)と同暫定王者・田村一聖にアピールした。
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