【巌流島】菊野、武術選手権でテコンドーに勝ちたい
10月21日(金)東京・国立代々木競技場第2体育館で開催される『巌流島 全アジア武術選手権大会 2016 in TOKYO』に出場する菊野克紀(沖縄拳法空手/日本)が、6日(金)都内にて巌流島CS番組の公開収録に出演。収録後、囲み取材に応じた。
巌流島ルールによるアジア武術最強を決めるワンナイトトーナメントに参戦する菊野は、1回戦でテコンドー全国選手権優勝、キックボクシングでは韓国ミドル級王座に就いたハ・ウンピョ(韓国)と対戦する。
「回転系の蹴り技と、予想もつかないところから蹴りが来るかもしれない。相手の距離になったらヤバイ。K-1にも出ているし、キックボクシングで王者になっているのでパンチも強いと思う」と、相手を評する菊野。
空手とテコンドーはオリンピックの正式種目争いをしてきたほか、同じ突き・蹴りを使う武道だけに何かと比べられてきた宿命の間柄でもある。菊野は「そういう意味でも勝ちたい。巌流島の中での戦いですが、そこで誇りを持てる空手として勝ちたい」と対抗意識を燃やす。
前回の試合では元WMC世界ウェルター級王者のクンタップを、わずか4秒で一撃KOした菊野だが、「それに捉われて狙ってしまったらダメなのは分かっているので、今その瞬間に集中します」と、油断はしていない。
そして、トーナメントに出るからには優勝を目指すかとの質問には「もちろんです」と言いながらも、「試合になったらその想いは捨てます。最終的には自分との戦いです」と試合には“無心”で臨みたいと語った。
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