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【巌流島】小見川「道衣を最初からつかむ気はない」

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2016/10/07(金)UP

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柔道に当て身(打撃)を加えてMMA(総合格闘技)用にアレンジしたNEO JUDOで勝つ、と小見川

 10月21日(金)東京・国立代々木競技場第2体育館で開催される『巌流島 全アジア武術選手権大会 2016 in TOKYO』に出場する小見川道大(柔道/日本)が、6日(金)都内にて巌流島CS番組の公開収録に出演。収録後、囲み取材に応じた。

 トーナメント1回戦では中国武術・散打の張文勝(ジャン・ウェンシェン/中国)と対戦する小見川。元々、「1回戦は打撃系だったらいいな」と思っていたという。

「巌流島での試合は初めてなので、自分の間合いで自分の得意な形を出すには組み技系よりも打撃系。自分の得意技を出せればと思っていました」と、1回戦で巌流島ルールに慣れるつもり。しかし、優勝を意識するのではなく「一試合一試合戦って結果的に優勝が出来ればいいと思う。自分の戦い方が出来てそれが結果につながればいい」と、自分の戦い方を貫くことを重要視。

 自身が創始したNEO JUDOには、道衣を使った当て身(打撃)技もあるというが、「道衣を持った後の技はいろいろありますが最初からつかみに行く気はありません。そこに道衣があればつかむだけ。戦いは組みから始まるものではないですからね」と、道衣をつかむことに固執はしない。道衣があるから柔道が有利という単純な図式は成り立たないという。

 そして、「NEO JUDOが出せれば結果はついてくる」と全アジア武術選手権大会をNEO JUDOで制する自信を覗かせた。

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