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【DEEP】小島vsサトー、初代ストロー級王座戦へ闘志

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2016/10/17(月)UP

初代ストロー級王座を争う小島(左)とサトー(右)。中央は佐伯繁DEEP代表

 10月18日(火)東京・後楽園ホールにて開催される『DEEP CAGE IMPACT 2016 in KORAKUEN HALL』の前日計量が、17日(月)12:30より都内で行われた。

 DEEP最軽量級となるストロー級(52.2kg以下)の初代王座決定トーナメント決勝戦を争う小島壮太(吉田道場)とカン・サトー(グラップリングシュートボクサーズ)は、ともにリミット(52.2kg)より200gアンダーの52.0kgで計量をパスした。

 6月に開幕して今大会でいよいよファイナルを迎える同トーナメント。決勝進出を果たしたのは、1回戦でパンクラスからの刺客・阿部博之にフロントチョークで一本勝ちした小島と、越智晴雄を激闘の末に破ったサトーの両雄だ。

前回に引き続き減量に苦しんだという小島壮太は52.0kgで計量クリアー

 柔道出身の小島はフライ級タイトルマッチも経験している実力者。今回、階級を落としてのトーナメント参戦となったが、「減量がきつかったので仕上がりが前回に続いて最悪ですね(笑)」と減量に苦戦の模様。

 一本勝ちを収めた初戦の内容についても、「すごく動きが悪かったので、やっぱり減量ミスした感じがありました。今回はそうならないように心掛けてはきましたが、明日どうなるかってところですね」と振り返る。

 対戦相手のサトーについては、「打っても良し、寝ても良しというオールマイティな選手ですね。どちらに転んでも良い試合になると思います」と評す小島。試合に向けて、「判定だと微妙な感じなんで、一本かKOで完全決着させたいと思います」と勝利を予告した。

小島と同じく、52.0kgで計量パスのサトー

 一方、「このありがたいチャンスをモノにしたい」と意気込むサトー。勝った試合は全てKOか関節・絞め技による一本勝ちでストロー級のエース候補と目されている21歳だが、「前回以上にたくさん練習してきたので、かなり良い感じですね」と手応え十分の様子。

 試合に関しては、「(小島が)柔道ベースなので組みの力が強いことをイメージしています。特別な対策というものはないですが、組み際の攻防は多めに練習しました」と話す。

 前回のトーナメント初戦でも、めまぐるしく攻守が入れ替わる熱戦で会場を沸かせたが、今回も「一番軽い階級の試合になるので、アグレッシブでスピードのある面白い試合をしたいです」と言葉を弾ませた。

 DEEP最軽量級の王者となるのは、小島か、サトーか。あとは明日の試合開始のゴングを待つのみとなった。

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