【K-1】”北欧最強の伊達男”ダルベック「最高のパフォーマンスを見せる」
11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~初代フェザー級王座決定トーナメント~』に出場する、サニー・ダルベック(スウェーデン)のコメントが主催者を通じて届いた。
ダルベックはK-1 WORLD MAX 2006&2007日本王者・佐藤嘉洋や元Krush-70kg級王者・中島弘貴からKO勝利を奪っている25歳の実力者。また、その甘いマスクから”北欧最強の伊達男”の異名を持つ。約1年4カ月ぶりのK-1参戦となる今大会では、WBKF世界70kg級王者・城戸康裕(谷山ジム)とスーパーファイト(ワンマッチ)で対戦する。
昨年11月にはK-1 WORLD GP スーパー・ウェルター級(-70kg)王者マラット・グレゴリアンに挑戦する予定であったが、直前にインフルエンザにかかり欠場。ダルベックは、「本当にすごく残念だったよ。僕にとってもK-1のタイトルマッチは最高のチャンスだったからね。今は気持ちを切り替えて、次の試合で最高のパフォーマンスを見せたいと思っているよ」と、タイトルマッチを逃した悔しさとともに次戦への意気込みを口にする。
今回対戦する城戸はK-1 WORLD MAXを主戦場に世界の強豪たちと戦ってきた日本屈指のファイター。6月に新生K-1デビューを果たし、当時のKrush -67kg王者・渡部太基からダウンを奪って判定勝利を収めている。
城戸について、「分かっているのは彼はとても経験豊富でタフな相手だということ。間違いなくいい試合になると思う」と評するダルベック。しかし、城戸がK-1 WORLD MAXの頃から活躍していることについて聞かれると、「申し訳ない!当時、彼のことはあまり知らなかったんだ。あの頃の選手で知っていたのは佐藤嘉洋、ブアカーオ、アルトゥール・キシェンコあたりの選手だね」と当時の印象は薄い様子。
さらに、城戸が-70kgの階級で日本最強の呼び声も高いことを知ると、「そうなのかい? 僕は今まで佐藤や中島弘貴といったタフな日本人と戦ってきて、このレベルの選手はみんなものすごく強いよ。まあ、試合までの僕の願いは“いい一日を送る”ってことだね(笑)」と警戒しながらもどこか余裕を感じさせる。
K-1 WORLD GP スーパー・ウェルター級のベルトを見据えて、再びK-1参戦を果たすダルベック。試合に向けて、「日本のファンのみんなに、また試合が見たいと思ってもらえるような存在になりたい」と活躍を誓っている。
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