【レベルス】43秒KOの小笠原、再び打倒・那須川天心へ
10月23日(日)東京・ディファ有明にて開催された『REBELS.46』で、REBELS 55kg級王者・工藤政英を1Rわずか43秒でKOしたREBELS 52.5kg級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が、29日(土)都内にて記者会見を行った。
小笠原は2014年1月から今年6月までに11連勝と好調を維持したが、7月に那須川天心が保持するRISEバンタム級王座への挑戦権を懸けたトーナメントの決勝戦で、RISEバンタム級1位・村越優汰に3度のダウンを奪われた末にTKO負け。那須川への挑戦が叶わなかった。
「勝ててホッとしました。嬉しいよりも安心した方が強かったです」と、KO勝ちで復活したことを喜ぶ小笠原。「今回は判定勝ちでもいいから、1Rずつダメージを与えていこうと思っていた。あんなに早く決められるとは思っていませんでした」と、秒殺KOには自分でも驚いたという。
村越にTKO負けを喫した後は、「何をしても楽しくないし、メシを食っても美味しくなかった。ずっと下を向いていましたね」と不幸のどん底にいたという小笠原だが、「タイ人トレーナーにからかわれて、こんな想いは2度としたくないと思い、今まで以上に練習してきました。会長やタイ人トレーナーにも追い込んでもらって、それが結果につながった」と悔しさをバネに這い上がってきた。
フライ級から階級を上げて驚異の12連勝(7KO)と破竹の快進撃を続けていたことにより、「トレーナーから戦い方を変えるように指導されていたが、勝っているから気にしていなかった」と村越戦での敗北の理由を語る小笠原。村越戦後は話をしっかり聞いて、変えることが出来たという。
那須川戦を実現させることは出来なかったが、「55kgのトップは天心なので、そこを目指す。天心とやりたい」と打倒・那須川天心の目標は変わらない。また、工藤戦後には12月の『KNOCK OUT』で工藤vs宮元啓介が決まっていたことから、「俺が宮元とやりたい」とアピール。「KNOCK OUTに出たいですね。KOで勝ったらその座を奪いたいと思っていたのでオファー待っています」と、改めて『KNOCK OUT』参戦をアピールした。
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