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【K-1】狙うは武尊と初代王座、ユン・チーが全試合KO勝利を予告

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2016/10/30(日)UP

初代フェザー級王座決定トーナメントに出場するユン・チー (C)M-1 Sports Media

 11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~初代フェザー級王座決定トーナメント~』に出場する、ユン・チー(中国)のコメントが主催者を通じて届いた。

 トーナメント1回戦で神戸翔太(POWER OF DREAM/TEAM AK)と対戦するチー。2014年に中国の人気格闘技イベント『武林風』でキックの-60kg新人王に輝いた実力の持ち主で、6月のK-1デビュー戦では第3代RISEスーパーフェザー級王者・小宮山工介から判定勝利を収めている。

 さらに、7月の『武林風』でロシア人選手をヒザ蹴りKO、8月の『GLORY OF HEROES』ではウクライナ人選手を左フックKOと、2試合連続のKO勝利中。「トーナメントに出場するからには優勝を狙っていますし、フェザー級(-57.5kg)はK-1に新設された階級なので、私はその階級の初代チャンピオンになるために必死でトレーニングしています」と、好調の勢いそのままに優勝を狙う。

デビュー戦では小宮山工介(左)から強打でダウンを奪い勝利したチー(右)

 6月のK-1でも小宮山から右ストレートでダウンを奪ったが、「自分ではパンチの選手だと思っています。特に右ストレートとボディブローは僕の得意技です」と、やはりパンチに自信を深めている様子。

 また、中国の最先端のキックボクシングに加えて、型を主体とした中国伝統武術の一つである少林羅漢拳を習得したことから、「僕は過去と現代の中国武術がミックスされた神秘性や活力そして自信もあるハイブリッドファイターです」と自身の特徴を説明する。

 初戦の相手となる神戸については、「非常にテクニックがあって、タフなファイターだと思います」と評すが、「ただ私の方がテクニックと勢いは勝っていると思う」と攻略に自信を見せる。さらに、「できれば同じ階級で一番強い選手と対戦したいです。小宮山戦のあとにもお話しましたが、ぜひ武尊選手と戦いたいですね」と、前K-1スーパー・バンタム級王者・武尊との対戦を希望した。

 2度目のK-1参戦を迎えるチー。来るべき大会に向けて、「対戦相手を全員KOでマットに沈めること、そしてK-1のベルトをジムに持ち帰ることです」と目標を語っている。

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