【グランドスラム&ZST】所英男が仮想アーセンと対戦「失敗したら失敗したで」
11月3日(木・祝)東京・ディファ有明にて開催される『GRANDSLAM 5-WAY OF THE CAGE-』で、GRACHANフェザー級王者・大澤茂樹(Honey Trap)とグラップリングルール(打撃なしの組み技限定ルール)で対戦する所英男(リバーサルジム武蔵小杉所プラス)が、10月31日(月)横浜市内にて公開練習を行った。
同大会のメインイベントを務めるZSTフライ級王者・伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム)を相手に、打撃のマススパーリングとグラップリングのスパーリングを披露した所。グラップリングでは“回転体”と呼ばれる両者が動きを止めずにポジションを奪い合う展開を見せた。
今大会に出場を決めたのは、普段から大会主催者の勝村周一朗と交流があり、今大会の欠場者が出たため「何か力になれればと思って、ここは自分が行かないと、とやらせてもらうことにしました」と所の男気からだった。
大澤はインターハイや全日本大学選手権を制してレスリングからMMA(総合格闘技)に転向した選手。当然、グラップリングでは絞め・関節技よりもタックルでのテイクダウン、抑え込み、投げなどを狙ってきそうだ。
「テイクダウンと抑え込みが強い相手を自分がどれだけ動かせるか楽しみです。年末ヘ向けてレスラー対策も出来るので、失敗したら失敗したでまた勝村さんと相談して年末へ行けたらと思う」と、年末に開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』にて対戦が決まっている、山本アーセン戦へ向けてのテスト的な意味も含まれるという。
「GRANDSLAMを少しでも盛り上げられるように、どんどん動いて面白かったと言ってもらえるような試合がしたい」と、もちろん今回のグラップリングマッチにも全力で臨む。そして、「GRANDSLAMを観に来たお客さんをRIZINに連れて帰ります」と、観客を魅了してRIZINも観に来てもらえるようにしたいと笑った。
●編集部オススメ記事
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・山本アーセン戦が決まった所、勝ったら山本KIDと戦いたい
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