【K-1】初参戦セディッキ「左右田は悪夢を見るだろう」
11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~初代フェザー級王座決定トーナメント~』に出場する、ファワド・セディッキ(オランダ)のコメントが主催者を通じて届いた。
スーパーファイト(ワンマッチ)で、元RISEスーパーライト級王者・左右田泰臣(K-1ジム・シルバーウルフ)と対戦するセディッキ。オランダの名門メジロジム期待の新人で、パワフルなパンチと多彩な蹴り技を武器とする選手だ。
念願のK-1出場が決まり、「とてもびっくりしたよ。ずっとK-1に出たいと思っていたから、オファーがあったときは夢かと思ったよ」と喜びを口にするセディッキ。「K-1はプロフェッショナルなイベントで、多くの有名な選手たちが誕生した。見ているだけで刺激を受けるイベントだよ。自分自身、K-1の大ファンだったし、自分も次世代の偉大な選手になりたいね」と、新生K-1で飛躍を狙う。
そんなセディッキが対戦する左右田は、19勝1敗の戦績を引っさげ、2014年の新生K-1旗揚げ戦から参戦する日本屈指の実力者。-65kg初代王座決定トーナメントで決勝戦へ進出するなど活躍したがここ最近は3連敗中。3月の山崎秀晃戦を最後にリングを離れていたが、今回は約8カ月ぶりの再起戦となる。
セディッキは「彼の試合映像は把握出来る限り、すべてチェックした。とてもタフな選手だと思う」と評し、「すべての練習を左右田対策に充てることが出来たよ」と入念に対策を講じてきたようだ。
試合に向けた意気込みを尋ねられると、「まずは自分のファイトスタイルを見せたい。そして僕の得意技であるパンチと回転技を使って、左右田をKOするよ」と勝利を予告。さらに、「もしかしたらK-1は左右田の復活のために僕を(対戦相手に)選んだのかもしれないけれど、左右田にとってこの試合は悪夢になるだろうね」と、左右田は後悔することになると言う。
初参戦での勝利に向けて自信を見せるセディッキ。「イリアス・ブライドやマサロ・グランダーも気になる。もし僕とブライドが戦ったら面白いと思うし、僕が左右田に勝ったら、ぜひブライド戦を組んでもらいたいね」と、次戦の相手に6月のスーパー・ライト級(-65kg)世界トーナメント準優勝のブライドを指名するなど、さらなる強豪との対戦を見据えている。
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