【K-1】ダルベックが打倒城戸へ全身全霊「出来ることは何でもやる」
11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~初代フェザー級王座決定トーナメント~』に出場するサニー・ダルベック(スウェーデン)が、1日(火)都内で公開練習を行った。
スーパーファイト(ワンマッチ)でWBKF世界70kg級王者・城戸康裕(谷山ジム)と対戦するダルベック。K-1 WORLD MAX 2006&2007日本王者・佐藤嘉洋を2度KOした実力を持ち、昨年7月には当時のKrush -70kg王者・中島弘貴からもKO勝利を収めている。また、その甘いマスクから”北欧最強の伊達男”とも呼ばれている。
公開練習では2分1Rのミット打ちを披露。強烈なミドルキックで快音を響かせ、「この試合のためにタイでトレーニングに励んできた。コンディションはとても良いよ」と好調をアピールした。
昨年11月にはK-1 WORLD GP スーパー・ウェルター級(-70kg)王者マラット・グレゴリアンに挑戦する予定であったが、直前にインフルエンザにかかり欠場。「前回は体調を崩してしまい、その後もいろいろあってなかなか来日出来なかったけれど、いつでも日本で試合をしたいとは思っていたんだ」と、日本での試合を待ち望んでいたと言う。
さらに、「前回、日本で試合をした時よりもバランスが良くなっている。より安定したファイターになったと思う」と自身の進化に手応え十分のようだ。
対戦相手の城戸はK-1 WORLD MAXを主戦場に世界の強豪たちと戦ってきた日本屈指のファイターだが、ダルベックは「彼が良いファイターなのは分かっている。そうでないと、自分と戦うことにはならないだろうから」とニヤリ。
「クレバーな選手だし、この階級ではトップクラスの実力だと思う」と城戸を評し、「特に頭を使って戦いたいと思っているが、勝つために自分が出来ることは何でもやるつもりだ」と、全身全霊で勝負を挑むと言う。
一度、挑戦のチャンスを逃したスーパー・ウェルター級(-70kg)のベルトを再び見据えるダルベック。「もちろんベルトが欲しいと思っている。それがトップの証明であるし、自分の目標でもあるからね」とベルトへの思いを口にする。
試合に向けて、「チケットも売り切れていると聞いたよ。多くの人に自分の良いところを見て欲しいと思っている。勝ちに行く」と闘志を燃やした。
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