【シュートボクシング】王座戦へMIOが計量パス「この階級の主役は私」
11月11日(金)東京・TDCホールにて開催される『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』の前日計量&記者会見が、10日(木)17:00より都内で行われた。
SB日本女子ミニマム級王座決定戦(48.0kg)を争うMIO(シーザージム)は47.85kg、Union朱里(ゆにおん・あかり/GSB名古屋)は47.9kgで、ともに計量をクリアー。あとは試合開始のゴングを待つのみとなった。
今回が4度目の対戦となる両選手。過去3度の対戦ではいずれもMIOが勝利している。
これまでGirs S-cup -48kg日本&アジアトーナメント優勝をはじめ、-48kg級でトーナメントを制覇してきたMIOだが、認定王座(防衛戦を行うタイトル)を争うのは今回が初となる。
「これまで一緒に48.0kgの階級を一緒に盛り上げてきたので、Union(朱里)選手とタイトルマッチを戦えることは嬉しいです」と、戦友でありライバルでもある朱里と争うタイトルマッチへの思いを語るMIO。「明日はこの階級の主役が私であることをしっかり証明したいと思います」と、48.0kgの主役の座は譲らないと闘志を燃やした。
一方、MIOに3敗している朱里だが、前回の対戦となる7月の『Girls S-cup』48kgアジアトーナメント決勝戦では、僅差の判定で惜しくも敗れたものの、延長戦までもつれ込む接戦を繰り広げた。
MIOから思わぬ熱い言葉を受けて、「試合前からいろいろ言われてたので、言い返そうと思っていたのですが、何だか良いことを言ってもらったので止めておきます」と笑顔を見せる朱里。
「3回も負けているので何を言っても格好良くない。明日は好きなように試合をして、どちらが強いのかを決めたいと思います」と言う。しかし、現時点でMIOより上回っているところはどこかとの質問に対しては「すべてです」と力強く答え、MIOからの初白星、そしてタイトル獲得へ自信をのぞかせた。
なお、大会当日券は第1バルコニー指定席8,500円、第2バルコニー指定席5,500円、第3バルコニー指定席4,500円の3種類のみ会場入り口チケット売り場にて販売(他の指定席は完売)。
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