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【UFC】今度こそ復帰なるか、B.J.ペンが来年1・15大会参戦

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2016/11/23(水)UP

出場停止と負傷欠場を経て、今度こそ復帰実現が期待されるB.J.ペン

 2017年1月15日(日・現地時間)アメリカ・アリゾナ州フェニックスのトーキング・スティック・リゾート・アリーナにて開催される『UFC Fight Night』の対戦カードが発表された。メインイベントで、UFCの元2階級王者B.J.ペン(アメリカ)がフェザー級11位ヤイール・ロドリゲス(メキシコ)と対戦する。

 現在37歳のペンはUFCで2004年にウェルター級、2008年にライト級を制覇した実績の持ち主。2011年10月に1度引退したが、2012年12月に引退を撤回して復帰。2014年7月に2度目の引退を発表したが、再び復帰を表明した。

2005年に後のUFCライトヘビー級王者リョート・マチダ(右)と日本で対戦したB.J.ペン(左)

 当初今年6月の『UFC 199』で復帰戦を行う予定であったが、UFCアンチドーピング施策に違反したことが発覚。9月25日までの出場停止処分を受けていたが、処分解除後に10月のフィリピン大会への参戦を発表。ようやく復帰実現かに思われたたが、今度は練習中の怪我により再び復帰は先延ばしとなった。今度こそ復帰を果たしてほしいところ。

 対するロドリゲスはテコンドーとボクシングをバックボーンとする24歳のファイター。2011年のプロデビューから地元メキシコの大会で4試合を経て、2014年にUFCのファイター育成番組「TUF」の南米版トーナメントで優勝。本契約を勝ち取ると、昨年6月に本戦初出場を果たし、現在までに4連勝と波に乗る。MMA通算戦績は9戦8勝(2KO)1敗。

 今大会が約2年半ぶりの復帰戦となるB.J.ペン。伸び盛りの24歳を下し、再び輝きを放つことが出来るか。それとも、4連勝中のロドリゲスが元2階級王者のベテランに若い力を見せつけるか。

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