【レベルス】計量パスの郷野聡寛、RIZIN出場をアピール
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前日会見に臨んだ郷野（左）は日菜太（右）を無視し、RIZIN出場をアピール
11月30日（水）東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.47』の前日計量＆会見が29日（火）都内にて行われた。
メインイベント（70kg契約）で対戦するREBELS70kg級王者・日菜太（クロスポイント吉祥寺）は69.95kg、対する郷野聡寛（Benkei MMA System）は約30分遅れで会場に到着し69.8kgで一発クリアーした。
8月にアルバート・クラウスに勝利して以来の試合となる日菜太は「今日まで心と技を鍛えてきました。心技体を整えて明日の試合に臨みます。今年のレベルス後楽園大会には全部出場したので、しっかり締めるようないい試合をして盛り上げたいと思います」と意気込みを語る。
計量をクリアーした日菜太
対する郷野は、心配されていた減量苦の様子を見せることなく会見に臨むと「（日菜太は）俺に勝ってブアカーオとやると言っているみたいだけど、俺が勝ったらRIZINでブアカーオと（やりたい）。俺はPRIDEの頃から色んな手を使って隙間を作って生き延びてきた。明日勝って隙間を作って（RIZINに）入り込みたいよね」とRIZIN出場をアピール。
「マッハも出るし俺も出たら昔の名前ばかりになる。俺、マッハ、ミルコ、山本美憂とみんな1974年、昭和49年生まれ。RIZIN49’s（フォーティーナイナーズ）みたいな感じでやりたいので、明日勝てばそういう流れに出来るんじゃないかと思う」と余裕の笑みを浮かべる。
これを受けて日菜太は「隙間を作らせない。同じ虎年の大先輩で古い虎はいらないと思う。僕よりも一回りも違う虎が格闘技界にいたらいいことが起きないと思うので僕で終わらせます」と郷野撃破に自信を見せた。
昨年12月にはRIZINに出場している日菜太だが、今年のRIZINについては「今は目の前の試合のことを見ているので次のことは考えていません。明日勝つことが一番の目標なので、勝ってから次のストーリーを考えていきたい」とした。
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