【ボクシング】内山高志が公開練習「前回の借りを返せる日が近付いてきた」
12月31日(土)東京・大田区総合体育館にて開催される『大晦日ボクシングスペシャル“THE BEST OF BEST”』で、WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチに挑む内山高志(ワタナベジム)が、18日(日)公開練習を行った。
内山はシャドーボクシングを3R、ミット打ちを7R披露。王座を奪われた4月の防衛戦で王者ジェスレル・コラレス(パナマ)にKO負けを喫した反省点から、「今まではパンチをもらわないことを前提でやっていて、目で見切りすぎていた。コラレスは速くて変則的なのでブロックして打ち返すことを重点的にやってきた」と、パンチをかわすのではなくブロッキングして打ち返すことをミット打ちでも見せた。
また、スパーリングパートナーを海外から呼び、「やりづらい相手を想定して」スパーリングを重ねているという。
「いよいよ前回の借りを返せる日が近付いてきた」と内山。「ただ単に2回連続で負けたら恥ずかしいだけ。今回は挑戦者なのでいつもとは違う気持ちです。今回はとにかくコラレスにリベンジ出来たら嬉しいだろうなって気持ちです」と、リベンジへ燃える。
前回の試合映像を「今日も見てきました」と言い、「やられたシーンを何回も見て、どこが悪かったのかを考えています。それが試合で生きればいい。7月から20~30回は見ましたね」とコラレス研究にも余念がない。
「勝ったら最高の年越し。リベンジ戦を組んでくれた会長を始め、応援してくれる皆さんが臨んでいた試合なので、勝って気持ちよくみんなに帰ってもらいたい」と、内山は勝利を誓った。
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