【RIZIN】ジョシュが愛弟子ガルシアに太鼓判、女子高生ファイター浅倉は「まだ子ども」
12月29日(木)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND』に出場する選手たちの個別インタビューが、27日(火)都内にて行われた。
女子高生ファイター浅倉カンナ(パラエストラ松戸)と対戦するアリーシャ・ガルシア(アメリカ)が、試合に向けた意気込みを語った。
ガルシアはメキシコ系アメリカ人の22歳。高校時代からレスリングに打ち込んでいたが、短大で肩の怪我をしてMMA(総合格闘技)に転向した。アマチュアを経て無敗のままプロに転向し、デビュー戦で一本勝ちしたが、その後は連敗。心機一転、元UFCヘビー級王者ジョシュ・バーネットに弟子入りし、1年間試合禁止で練習に励み、今回ジョシュのお墨付きをもらっての再デビューとなる。
初来日となるガルシアは「すごく驚いてるわ! 町は綺麗だし、食べ物も美味しそうだし」と興奮気味。今回のRIZIN参戦について、「自分は恵まれていると思う。この機会を与えてもらえたことに本当に感謝しているわ」と喜びと感謝を口にする。「アメリカではなかなか彼女の階級(48kg)で出場できる大きな大会がないからね」と同席したジョシュ。
そんなガルシアが対戦する浅倉はガルシアと同じくレスリングをバックボーン持ち、2011年クリッパン国際大会38kg級優勝、2013年ジュニアクイーンズカップカデット46kg級準優勝などの実績を残している。しかし、ガルシアは「確かに彼女は素晴らしいレスラーだと思うけれど、私のレスリング技術の方が優れているわ。経験値が違うと思う。寝技の展開になれば押さえ込みとパウンドで支配したいわね」と、自分の実力の方が勝っていると自信を見せる。
これに大きくうなずくジョシュ。「この2人の選手は共通点が多いと思うが、大きく違うところはフィジカルだね。ガルシアは大人だが浅倉選手はまだ子ども。今はまだフィニッシュする力が十分ではないと思う。でも、おそらくあと3年くらいしたら凄く危険な存在になってくるとだろうね」と見解を述べる。
さらに、「彼女の練習の様子を見ていたんだけれど、何度もトレーニングパートナーの顔面を踏み付けようとするんだよ。ガンメン・スタンピング(笑)」と、ガルシアのアグレッシブなファイトスタイルを示すエピソードを披露する。
インタビュー中はジョシュとともに終始笑顔でリラックスモードのガルシア。「今後もできれば日本で試合を重ねたいと思っているの。だから自分の力をしっかりと見せて勝ちたい」と意気込みを話している。
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