【ラウェイ】IGF奥田と対戦するコー「世界一危険という言葉にピンとこない」
2月16日(木)東京・後楽園ホールで開催される“地上で最も過激な格闘技”ラウェイの日本第2弾大会『Lethwei in Japan 2 ~LEGACY~』。出場選手のコメントが主催者を通じて届いた。
今大会でラウェイに初挑戦する奥田啓介はアントニオ猪木率いるプロレス団体『IGF』を主戦場とする選手。バックボーンのレスリングでは、世界選手権84kg級8位の成績を残している。大学卒業後にプロレスの門を叩き、故・橋本真也の息子・橋本大地、中国人のワン・ビンとともにGENOME三銃士の一人として活躍。2015年からはMMA(総合格闘技)の試合にも出場している。
その奥田と対戦するシャン・コー(ミャンマー)は、これまでに15勝5敗20分のラウェイ戦績を収めている実力者(引き分けが多いのは、ラウェイには判定決着がなくKOで決まらない場合は全てドローになるため)。
コーは「日本で対戦する奥田選手が日本のマスコミでコメントしている内容を聞きました。ラウェイに対し尊敬するコメントを聞き嬉しく思います」と言い、日本でラウェイが“地上で最も過激な格闘技”と呼ばれており、奥田が「一番過激な格闘技はプロレスです」と対抗意識を燃やしていることについて「子供の頃からラウェイルールでしか戦ったことがないので、世界一危険という言葉にはピンときません」とコメント。
昨年10月に開催された第1回大会のメインでKO勝ちした“ラウェイの英雄”トゥン・トゥン・ミンも「私はラウェイを子供の頃からやっているので危険なものだとは思いません。ムエタイもやったことがありますが、ムエタイと比べても何も危険だとは思っていない」と語っていた。
子供の頃からパンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加え、頭突きや投げ技、立ったままの関節技、さらには故意と見なされなければ金的攻撃も反則にならない過酷なルールに親しんでいるミャンマー人選手にとっては、過激なのは当たり前のようだ。
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