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【K-1】日菜太「僕が通用しなかったら70kgは終わり」

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2017/02/01(水)UP

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K-1 WORLD MAXでは城戸康裕、山本優弥らを破り期待された日菜太

 2月25日(土) 東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~』。今大会に初参戦するREBELS 70kg級王者・日菜太(クロスポイント吉祥寺)のコメントが主催者を通じて届いた。

「実は2015年7月の初代-70kg王座決定トーナメントを、チケットを買ってお客さん目線で見に行ったんです。その時にファンの方たちに『日菜太選手はなんでK-1に出ないんですか?』と声をかけられて。そういうこともあってK-1に出たいという気持ちがありました。もし(K-1に)挑戦してダメだったらしょうがないけれど、もしK-1に挑戦しないまま引退したら絶対に後悔するなって。だから僕はK-1に出ることを決意したし、どうしてもK-1のベルトを獲りたいです」と、新生K-1への参戦を決めた理由を語る日菜太。

 かつてはK-1 WORLD MAXで魔裟斗を筆頭に世界と戦える日本人選手が多数いた70kg(新生K-1ではスーパー・ウェルター級)だが、新生K-1では苦戦が続いている。

「ずばり日本人が外国人に勝てないですね。ただ僕はK-1から離れている間にアルバート・クラウスやアルトゥール・キシェンコに勝ってきたし、他にも強豪外国人選手たちを倒してきました。今のK-1に出ている日本人選手はそういう相手に勝てるのか?と。僕はK-1の外国人選手たちにも勝つ自信があるし、スーパー・ウェルター級の現状を変えられるという自信もあります。ただどれだけ自信があっても、それを実行して結果を出さない限り、人を納得させることが出来ません。だから早くK-1で試合をして、僕の試合をファンのみなさんに見て欲しいですね」と自信をみなぎらせる。

対戦相手は新生K-1で育ってきた松倉(左)

 さらに、「僕が通用しなかったら70kg(スーパー・ウェルター級)は終わりだと思います。70kgの今後は僕にかかっていると思います」とまで言う。自分こそが日本人スーパー・ウェルター級の最後の砦だ、と。

 今回は日本人選手の松倉信太郎(TRY HARD GYM)との対戦となったが、「ファイターとしてはフィジカルの強さが彼の持ち味で、あとはパンチも重そうですね。ただ対戦カード発表会見でも言った通り、僕に勝つには3年早いです。そのくらい差を見せて勝ちたいですね」と言い放つ。

「僕は70kgの日本人選手には負ける気がしません。松倉選手は刺し違えてでも勝つと言っていますが、僕も何が何でも勝ちますよ。そのくらいハングリーになっていますから。僕の武器は蹴りです。バッチバチに蹴りたいです。僕の蹴りが一発当たっただけでも会場を沸かせたいし、ビッグインパクトを残したいです」と日菜太。新生K-1のスーパー・ウェルター級に新風を吹き込むことが出来るか。

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