【ONE】ファイター兼コーチとして活躍のアメリカ人選手が事故死
シンガポールのMMA(総合格闘技)団体『ONE Championship』(通称=ONE)に参戦しているケイシー・スイアー(アメリカ)が、交通事故で亡くなっていたことが分かった。
アメリカとインドネシアの複数メディアの報道によると、インドネシア・バリに在住していたケイシーは2月4日(日・現地時間)、 バリ島チャングー村の道路をスクーターで走行中にコントロールを失い、道路脇の壁に衝突。40歳の若さで、帰らぬ人となった。
プロデビューは2011年で35歳と遅咲きながら、ONEを中心に8戦6勝2敗の戦績を収めていたケイシー。ファイターとしてリングに上がりながら、インドネシアではコーチとして精力的に後進の指導にも当たっていたという。
ONEのビクター・キュイCEOは同団体の公式ホームページに声明を発表。「私が彼と始めて出会ったのは4年前の記者会見の会場でした。彼は既にインドネシアで素晴らしいアスリートとしての地位を築き始めており、ONEとともにそれを証明してきました。彼は才能があったが傲慢になることなく、チームメイトに対してとても情熱的に接していました。素晴らしい人間であるケイシーと、もっと一緒に時間を過ごしたかったです」と、ケイシーとの出会いや人間性を振り返ったうえで、「ONEを代表して、ケイシーの家族に心からお悔やみを申しあげます」と哀悼の意を伝えている。
PHOTOS=ONE Championship(C)
●編集部おススメ記事
・ベラトール期待の若手パーソンズが事故死
・伝説のキックボクサー、ラモン・デッカーが事故死
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
新着情報
【関連リンク】