【シュートボクシング】王者MASAYA、水落とのリベンジ戦へ闘志「強さ見せつけて勝つ」
2月11日(土)東京・後楽園ホールにて開催されるシュートボクシング(以下SB)の2017年シリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2017 act.1』の前日計量が、10日(金)17:00より都内で行われた。
メインイベント(第9試合)で対戦するSB日本スーパーライト級王者MASAYA(シーザージム)はリミットちょうどの65.5kg、REBELS 65kg級王者・水落洋佑(はまっこムエタイジム)はリミット0.2kgアンダーの65.3kgで計量を一発クリアー。そろって会見に臨み、試合に向けた意気込みを語った。
MASAYAは蹴り技と手数で攻めるファイトスタイルを持ち味としており、昨年9月にSB日本スーパーライト級王座を獲得。続く11月の『S-cup』では、1回戦でチャールズ・“クレイジーホース”・ベネット、準決勝でRISEスーパーライト級3位HidekiにTKO勝ちを収めて決勝に進出した。
対する水落は、これまでにWPMF日本ライト級、WBCムエタイ日本ライト級、WPMF世界ライト級暫定、REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級、REBELS 65kg級のベルトを獲得した実績の持ち主。昨年11月の『S-cup』は、1回戦でタップロン・ハーデスワークアウトにTKO負けを喫している。
そんなMASAYAと水落は2015年12月にSBのリングで対戦。両者一歩も譲らない打ち合いを繰り広げ、右ストレートでダウンを奪った水落が判定で勝利している。
2年越しの再戦となるが、「もう時間も経っているので、まったくの別人と対戦するものだと思っています」と話す水落。MASAYAの最近の戦いぶりについては、「すごく勢いもありますし、前に戦った時と比べてパワーもついていると感じました」と高く評価する。試合に向けて、「お互いに強くなっていると思うので、頑張ってよい試合をして勝ちたいです」と健闘を誓った。
一方、「リベンジマッチということもありますが、それ以上に他団体に負けないようにしたい」と闘志を燃やすMASAYA。昨年のS-cupで準優勝を収めたことについても、「S-cupの時は自分の運がたまたま良かったと捉えています。S-cupのことは関係なしに、今回はまたゼロから頑張るつもりです」と、すでに過去の話だと気を引き締める。
水落の気持ちとパンチの強さを警戒しているというMASAYAだが、「今年の後楽園興行やビッグイベントなど、SBの大会にはすべて出場したいと思っています。そのためにも、今回の試合は強さを見せつけて勝ちたいと思います」と勝利を予告した。
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