【パンクラス】防衛戦の神酒「早いラウンドで終わらせる」
3月12日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 285』のセミファイナル、フライ級キング ・オブ・パンクラスタイトルマッチで対戦する王者・神酒龍一(CAVE)と挑戦者の同級1位マモル(シューティングジム横浜)の調印式が都内にて行われた。
元修斗世界バンタム級王者・神酒は2015年10月からパンクラスに参戦、2016年7月に3連勝で第3代パンクラス・フライ級王座に就いた。対するマモルは修斗世界フェザー級&バンタム級王座を獲得して二階級制覇を達成。2015年12月からはパンクラスに参戦すると、2戦目で安永有希に不覚をとるも以後2連勝。今回のタイトル挑戦となった。
両者は修斗でも対戦したことがなく、今回が初対戦となる。以前に所属していたGUTSMANで、出稽古に来ていたマモルと一緒に練習していたことがあったという神酒。「自分はまだアマチュアで、その頃すでにマモル選手はすでに修斗のチャンピオンでした。今回、自分が王者の立場で戦えるなんて本当に考えてもみなかったこと。でも、勝負は勝負。自分は王者だけど、挑戦者の気持ちでぶつかります」と力強いコメント。
対するマモルも「感傷に浸るわけではないけど、こういう日が来たなと。星を潰し合うようなことはしたくないと思っていましたが、今回はベルトが懸かっているので思い切りいきます」と全力でベルトを奪いにいくという。5月には40歳となり、「この試合は、自分にとって大きな節目になります。理想はスタンドで差をつけて勝ちたい。しかし、なかなか理想通りにはいかないので、あらゆることを想定して準備している」と自信をみせる。
すると、神酒も「早いラウンドで終わらせます。思い切りやって、とにかく勝ちます」と短期決着、そして防衛に自信を見せていた。
●編集部オススメ記事
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