【KNOCK OUT】森井vs宮越、トーナメント優勝候補がいきなり激突
4月1日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『KNOCK OUT vol.2』の記者会見が、2月22日(水)都内で行われた。先んじて初代ライト級王座決定トーナメントの実施がアナウンスされていた同大会だが、第1弾となる1回戦の対戦カードが決定。
小野寺力KNOCK OUTプロデューサーが「もの凄くワクワクしています。基本的に僕が見たい。私情が入っています」と語る、優勝候補同士の一戦。全日本スーパーフェザー級王者・森井洋介(ゴールデングローブ)とWBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者・宮越慶二郎(拳粋会)の激突が、1回戦でいきなり実現することとなった。
会見に出席した両者は、「攻撃も防御もフットワークも上手くて日本トップクラスの選手。勝っていったら対戦すると思っていたけれど、1回戦から当たるので、かなり盛り上がるトーナメントになると思う」(森井)、「チャンピオンなので技術はもちろん、気持ちの面がファンに一番伝わると思って去年から喜怒哀楽すべてをさらけ出した試合を心掛けていますが、森井選手も気持ちが強くてガンガン来るので、いい試合になると思います」(宮越)と互いの印象を語り、ともに好勝負を予感していた。
またトーナメントおよび参加選手に対し、KNOCK OUTのメインを2大会連続で務めたラジャダムナンスタジアム認定ライト級&WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者・梅野源治(PHOENIX)から、「僕と戦える価値のある選手がいるのかな?」といったコメントが出されていたが、両者はこれに「ノックアウト出来ない選手に言われたくない」(森井)、「僕がラクラク優勝すれば、やる価値があるんじゃないですかね」(宮越)と、それぞれ後の対戦を強く意識したコメントを返した。
そして森井は「(ライト級は)藤原(敏男)先生、小林(さとし)さんの階級なので、何が何でも1番になってKNOCK OUTを引っ張っていきたい」、宮越は「引っ張るというより、僕の試合を見たいと思ってもらえる選手になりたい」とそれぞれ意気込みを語った。
森井はスピード、宮越は機動力、それぞれ意識と持ち味は微妙に異なるが、キックファン垂涎の一戦でKNOCK OUT初代ライト級王座決定トーナメントは幕開けとなる。
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<決定対戦カード>
▼初代ライト級王座決定トーナメント1回戦 3分5R
森井洋介(ゴールデングローブ/全日本スーパーフェザー級王者)
vs
宮越慶二郎(拳粋会/WBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者)
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