【K-1】平本と対戦するデルバール、プロデビューは11歳
2月25日(土) 東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催の『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~』に出場する外国人選手の公開練習が、23日(木)都内にて行われた。
トーナメントに出場するS1ムエタイ世界スーパー・ライト級王者ブリース・デルバール(フランス)は、同門のイリアス・マムーディ(昨年11月3日の初代フェザー級王座決定トーナメントに出場)とのスパーリングとミット打ちを披露。長い手足からスピードのある攻撃を繰り出した。
「ハードな試合になるだろうからハードな練習をやってきた。調子はいいよ」とデルバール。K-1参戦経験のあるマムーディからは「全力を出してやれ。自分の力を出せば勝てる」との言葉をかけられたと言い、「トーナメントがどういうものかということも聞いた」とのこと。
1回戦で対戦するK-1甲子園2014王者・平本蓮(K-1ジム総本部チームペガサス)については、「よく分からないが強いと聞いている」と意外な答え。これはデルバール自身は普段から相手の試合映像を見ることがほとんどなく、トレーナーが映像をチェックして立てた対策を練習しているからだという。そのため、トーナメントの勝ち上がり予想を聞いても「イメージが沸かない。想像がつかない」と答えた。
あまりの無口ぶりに記者からは「緊張しているんですか?」との質問が飛んだほどだったが、「大丈夫。試合になれば緊張はしない」とニヒルな笑いを浮かべた。
そんなデルバールのプロデビュー戦は、驚くことに11歳の時にタイで行ったという。フランスでは国の規定により17歳でのプロデビュー、それまでは9歳からアマチュアで試合をしていたというから、ジュニアキック出身の平本と同じようなキャリアだ。
「得意なのは蹴り技だね」と言い、「チャンピオンになって賞金を稼ぎたいよ。観客に喜んでもらえるいい試合をするから応援して欲しい」と語った。
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