【新日本キック】王者・重森「熱い試合になること間違いなし」
3月12日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『MAGNUM 43』のトリプルメインイベント第2試合で、日本フェザー級タイトルマッチを争う王者・重森陽太(伊原道場稲城支部)のコメントが主催者を通じて届いた。
重森は2015年10月に4度の防衛に成功していた内田雅之を破り、バンタム級王座に続いての二階級制覇を達成。2016年3月には初防衛に成功している。
「減量も練習も今回はかなり早くから準備をして来ましたので早く試合がしたいという気持ちです。調子も良く最高の動きができると思います」と、重森は絶好調宣言。
挑戦者の同級4位・瀬戸口勝也(横須賀太賀ジム)については、「最初は契約体重でという話で来ていたのですが、瀬戸口さん以外のフェザー級のトップクラスの選手とはある程度もう試合をしているのでタイトルマッチでやろうと提案しました。いつかやると思っていました」と自らタイトルを懸けての試合を志願したと言い、「やはり何と言ってもパンチですね。パンチが重く硬いという印象です。ただ印象よりも受けたらずっとキツイパンチだろうなと予想しています」と、瀬戸口のパンチを警戒する。
しかし、「5R上手く立ち回れば楽に勝てると思いますが、そんな試合は面白くないのでしっかり倒しに行きます」とKOでの防衛を目指すという。
「瀬戸口選手は重い一撃があるとてもいい選手だと思います。そして気持ちが強く面白い試合をする選手だと考えております。その瀬戸口選手に引けを取らないくらいにパワーとテクニックで試合を盛り上げたいです。お互いにKOを狙っていることですので熱い試合になること間違いなしです。応援宜しくお願い致します」と、意気込みを語った。
また、2017年の目標については「昨年は2回ラジャダムナンスタジアムで試合をさせていただきました。結果を残すことが出来ませんでしたが、今年こそしっかりと結果を残したいです。具体的にはタイの試合でランカーに入れるように考えています。ラジャダムナンスタジアムでのベルトを目指す事もですが日本人との試合もして行きたいです。自分の立ち位置を再確認するためにも日本人との試合は大切なものだと考えております。せっかく今はたくさんの団体があるので、他団体のチャンピオンとの絡みもたくさん欲しいです。そしてこれからは自分が協会を引っ張っていけるような選手になりたいです」と、タイ人や他団体王者との対戦を希望した。
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